毎回、表紙に書いた独白のような文章を残したページがココだ
まぁ、日記のような、自分の覚書のつもりが強い
といっても、秘密の日記というわけではない

Sunday, August 29, 2004更新

お仕事ポートフォリオ ホッチポッチ@fan
2004/08/29
今、スタジオの外壁にクリアーの防水塗装と
陸屋根(平らな屋根)の屋上の防水をやっている。
10年に一度は、やり直す必要があるらしい。
知識としては知っていたが、いざその時になると「ビビル」モノである。
何に?ビビル、もちろん費用だ。
学んだことは、コンクリートの陸屋根と打ちっ放しの外壁の建築は
「次」には止めようということだ。
「次の建築」の外壁は、ステンレスの重ね張りサイディング。
屋根は、やはりステンレスの傾斜重ね張り、又はアーチ状にしよう。
「永遠」にメインテナンスフリーが理想だが、「永遠」は実際ありえない。
四半世紀を生きたとのたまう:小林千春の倍=半世紀と少し
既に生き延びてしまった僕には、30数年も持てば、十分に永遠ではなかろうか。
デジタルカメラの話題にしてもしかり、2年でモデルチェンジされるのはさすがに
「早い」が
(中級機では、約一年の製品サイクルになってきた)
2年で、それが使えなくなるわけでもなし、
使えなくなる前に、そのカメラが嫌になれば、それを寿命と考えるべきである。
ハードとしての寿命が、陳腐化又は償却期間より長ければ、
永遠に持ったと言い換えられるような気もする。

先日逝ってしまったPCも、僕はHDDの寿命にばかりこだわっていたが・・・
その前に、マザーボードが逝ってしまえば、そのPCに関してHDDは永遠だったとも言える。

歯切れ悪いが、要するに「有限の」時間をイメージするべきだと言いたいのだ。
しかし、この考え方は爺の発想だと思う自分(≒爺)もいる。

確かに、若い頃、自分の人生は未来に向かって「永遠」のように感じていた。
正確に言うと、有限の人生をイメージすることが難しかった(理屈では理解しているのだが)。

ここのところ、すっかり写真を撮っていない。
「野心」が衰弱しているという実感・・・この問題仕事についても。

ここまで書いて、すでに二代目=ベージュのドンケに、1Dsとツアイスレンズを2本準備する。
特に何を撮ろうというわけではない、一ヶ月ほど後にやってくる20Dという小型デジカメの準備のつもり。

このカメラは、女房=ゆかり用でもあるのだが、僕の持ち歩き用でもある。
デジカメで、「自分の写真を撮れそう」という実感は、先日のパリでつかんだ。
ただし、ツアイスレンズ使用という条件はつく。

正直言うと、新しいカメラに「期待」しているところ「大」なのだ。
本当によくない傾向ではあると自覚している。
意味するところは、機械の刺激で写真を撮るなんて・・・・

振り返れば、これまでもそういう動機で写真を撮ったことは、何度もあった。
いっそ、作例カメラマンでもやったほうが、僕には向いているのかもしれないな。

唯一といって良い「違う例」は、1995から96年にかけて撮った「Diary」という写真群ぐらいだろうか。

あの時は、あいているカメラで、そこそこ軽くて持ち歩きやすいカメラを使った。
その続き、21世紀バージョンといえるのが、「今週のポラ」前半だったのかもしれない。
何でも、記録しておきたい衝動に駆られていたような気がする。

たとえば、病院のベンチで、人を待っている時の自分の靴先。
雨上がり、スタジオ玄関前の水溜り。
ゆかりの泣き顔、万年床の母・・・
散歩をすれば、ホームレスの椅子のダンス(のような影)

時空を超えはじめたのかもしれない
世代を超えて、共感を得られるようになった。
世代が一巡したのかもしれない。

デジタルで作品を作れる可能性を感じ始めている。
web上のあるサイトから、ちょっと画像を拝借・・・・本当はいけないことだと思うが
あまりの絶景に、2-3日掲載させてもらおう(ゲリラ的に)=====掲載中止した。
その代わり、以下のURLをごらんください。
http://www.pbase.com/vthian/athens_olympics_2004
実は、当初この写真群が掲載されていたのは、掲示板だったので
削除されるのは「時間の問題」と思い、保存しておいたのだった。
しかし、今はある程度パーマネントなサイトだと思われるので、リンクを張っておくことにした。
もうすぐ終わる、アテネオリンピックでの光景。
EOS(白いレンズ)圧勝の証拠写真といえるものだ。
話は変わるが、ベトナム戦争が終わって約30年。
サイゴン陥落のニュース映像は、今でもかなり鮮明に覚えている。
そのベトナムのお料理に、遅まきながら「ハマりそう」な、今日この頃。
12月に入ったら、お料理を食べに、サイゴン(今はホーチミンという)に行きたいと思ったり・・・
ベトナム戦争のころは、どちらかというと「反戦派」だったのだが
今、行きたいベトナムは、旧サイゴンのコロニアルなホテル。
戦争当時、特殊任務をおびた、米軍将校が泊まっていたというイメージのホテルがお好みだ。

03_12_15
どうも、ボクの撮影スタイルは
レンズを楽しむだの、フィルムを楽しむだの
そんな感じがあるようだ・・・それだ、それが『形から入る』ってことだよ

今は、ツアイスの明るいレンズとテクニカル・パンの組み合わせを楽しんでいる

なかなか、スナップ編が進まないので
・・・というわけでもないが
物を撮るというプロジェクト(大げさ!)を考え始めている

昔から、時々やっていたし
・・・小物・雑貨の類を意味なく、ただ好きだという理由で買うのが『癖』だから
当然といえば当然の企画
(言い訳=仕事の時に小道具に使える、手近に好きな小道具が置いてあるのは良い
いちいちスタイリストに頼むナも面倒だし・・・・)

スナップの中でも「その構想」を頭に描きながら撮っていたりもする
2000年、パリ編の「お土産写真」がそれだった

その2000年パリの写真
形にまとめられず、放ってあるのを少し
先日来のプリント作業の中で焼いてみた

スタイル・焼き具合は前とは変えた
さっき、昔のプリント較べてみて・・・結構「今回の焼き」気に入っている

そのあたり(2000年のParis)まで振り返ったとして、風景やスナップも含めて
「C
ollection」という括りでまとめても良いのかな?っと、思っているところだ
「コンセプト」などと意気込むのではなく
好きな視界のcollection!、雲もあり、街角の風景、モノもあり、人もあっても良い
そう、気分のcollection!

2000年・パリの写真(プルーフ・プリント)を、40点ほどに整理してみた
印画紙も発注、イルフォードのバライタ光沢紙
サイズは16x20inch(大きめだけど、発表の予定はない)

総点数はもう少し絞って、20数カット
まるで並行するかのように、今週中にはサンヨーのMZ3がやってくる模様
それがやってきたら、上述のdigital・カラー・スナップも!

ではまた

先日はメール途中でアルコールが回ってしまい
眠気に抗うことが出来ず、失礼いたしました

ボクは、もう既に暇モードにはいっていますので
今日は出勤前に、「ビレッジ・バンガード」によって立ち読み&買い物をしてきました
立ち読みは若い写真家の写真集を何冊か
中で大橋仁という人のカラーの私小説的な写真集(タイトルはわすれましたが)すごく良かった
血とかが生々しすぎて、買い求めるには至りませんでした・・・・でもよかった
あと、野村弘だったか弘司だったかの
「JUMP」かなにか、雑誌に発表した写真を再編集したもの
こういうのが、今っぽい「カリスマ」なんだろうと思いながら、パス
買い物は、リッキー・リー・ジョーンズのCDを二枚、他になにげに選んだ二枚

シャープな写真

先日、馬場君のところで
「自分で撮った記憶に無いようなぼけたりした写真が妙に面白い」
という話をしていて、例えば、HorgaとかRomoとか、そういうtoyカメラに近いカメラの
シャープではない描写や、ポラロイドの変な色を積極的に採り入れることを
馬場君がHorgaを使ってやっている
ボクも、「意図せず、ボケて写ってしまった」写真や「変な色」の写真は
好きだし、「なぜ?」という興味は強いので
現在注文中のコンパクトデジカメでは
そのあたりのアプローチ試してみるつもりだったのですが
ふと、振り返ってみると
シャープな写真が大好きな自分がいることも、気付きました(むしろそちらが本筋の自分?)
シャープネスや気持ちのイイ描写を求めて、ツアイスに走ったのは間違いではなかったハズ
テクニカルパンという超微粒子のフィルムを使っているのも、
その解像力とシャドウの落ち込みが心地よかったからだった・・・ハズ
なぜ、そうやって撮ったシャープな写真は「面白くない」のか?
そこが「問題」なのです
写真(=プリント)の奥に、現実を見ようとする心の動きが
何か関係しているように思います

写真家と職業カメラマン

さて話題少しはずれますが
職業カメラマンは、どういう効果を目指すのか、指示を与えられて写真を写す
多くの場合、何を撮るかさえ指示されます
写真家は、その写真で何を目指すのか(テーマといっても良いのかな?)を
自分で決めなければならない・・・・そこが写真家が表現者たる由縁のはず
写真家は写真を使う、ジャーナリストであり、絵描きであり、哲学者である
つまり表現者であるところがその存在の原理であるはず
写真家と職業カメラマンはまったく違うはず、そんなことは分かっているのですが
自分で、写真を撮るとき、「ないまぜ」になってしまうことがある
もう少し正確に言うと、新しいモノを採り入れたり目指したりするとき
自分はどちらの立場に立脚しているのか?解らなくなってくる
ここのところ、先日の忙しさとペイ・バックの話にも関わってくるかも
今年の春、「五十歳の写真家志望者」というタイトルでいろいろ書いていたところに
逆戻りした印象です・・・・暇になると「ここ」に落ち込むんですね、きっと
・・・にしても、若者の苦悩も解ります、つまりお金が回っていかない、来ない

自己批判のような、反省のような、ボクの中のM型

どうもボクは「形からはいる」習性があるようで
例えば、こんな写真が撮りたいと思う(その発想法もかなり問題ですが)と
それようの道具立てと方法を先ず考える、中身はあと
どのカメラ・どのレンズ・どのフィルム(digitalならパラメーター)・どんなライティング
そのうち、中身が無くなって、様式だけの「新作」になってしまいます
だいたい、ボクは先にイメージありきの写真は嫌いなのに(しっかり描き込まれたカンプなど)
毎年のモデルアルバムシリーズなんてそう(先ず形)かもしれない
今年はこのライティング、このバックなど、結構先に決めます
尤も、一概に悪いとばかりも言えない
先ず形を決めておかないと、何も進まないというのも現実ですし
決められた(自分で決めた)setting・ライティングの中で
被写体の存在感を引き出すというやり方も「あり」ですし
中身のないモノを撮る可能性のある職業カメラマンとしては
処世術でもある、それが写真家としての人格をダメにしたりするのですが

語ってないで、先ず撮れ

まさに、自分宛のメッセージです
寺山修二、『書を捨てよ、街に出よ』の言い換えですね

職業写真家の任務?

と言うよりは、少々しんどいけれども
蚕のようにイメージの糸を紡ぎ出し続けなければいけないのだろうと
(たとえ誰に見てもらえなくとも、評価されなくとも・・・・)

この2〜3日の間に

僕の常用超微粒子フィルム、Kodakテクニカル・パンの代用品として
日本のフジフィルム製、ミニ・コピーという同系列のフィルムをテストしていた
しかし、テクニカル・パンには感度の点でかなわず
まぁ面倒だが、個人輸入するしかなイッカ・・・・

03/12/05?
先週の後半から、『念願』のネガ現をはじめた
夏以降、たまった撮影済み、熟成中のモノクロフィルムは20数本
薬品を作り直し、手順を思い出し、ベタ焼きまではそこそこ順調に進んだ
写真も結構気に入り、全体のタイトルまで決める『勢い!』だった
(南部のバライタ・プリントを見たいという、正田さんのお言葉に背中を押されながら)
昨日から、プリントを始めた

とりあえず、RCペーパーにプルーフ・プリント(様子見のプリント)
本番は、バライタ・ペーパーという昔ながらの紙で出来た印画紙で焼く
いわゆる、アーカイバルプリントという保存性の高いミュージアム仕様のプリントだ
保存性が高いだけではない
理由は知らないが、どうも銀の使用量が多いらしく
黒の色が深く、階調が豊富な『気』がする
僕はさらに、軽くセピア調色(明るい所が黄色味がかる)を施し
その上に、セレン調色(暗いところが紫がかった黒になり締まる)も加える
使うペーパーは表現意図により変えるのだが
基本はイルフォードの多階調紙
(一種類の紙で、フィルター操作によってコントラストを変えられる印画紙)

・・・・それが、なかなか上手くいかない

焼き方はちょうどdigitalデータで
明るいカットと暗めの同じカットを撮っておいて合成するような手法
詳細は企業秘密(ってほど大したものか?)なので
ココでは詳しく述べられない

プリントが上手く焼けないと、写真そのものが『たいしたこと』なく見えてくる
反対かもしれないとも思う
つまり、良いプリントが出来ない写真はイイ写真ではない・・・のではないかと

03/12/03?
二週間前の「物欲」
シグマSD10、キャノンEFマウント改
http://www.desna-ua.com/
詳細は上記URL新小森語録にあり
僕は見送り・・・よく踏みとどまった
昨日から今日にかけての「物欲」
サンヨーMZ3という、動画デジカメ/旧タイプ
ディスコン、22000円との情報に発注
しかし入手可能かどうかは、ア・シ・タ、解る

モデルちゃんの写真は
デジカメになるので
1Dに、EF24/1.4とかD35/1.4とかをつけて
常にアベイラブルのスナップショット
もちろん、秒8コマの連写モード
オートホワイトバランスで、カラーマトリックス3か2
やはり、一番肝心なのは
「感性」なんだろうと
この数日の内に買った写真集を見ていて思う
残念ながら
それだけは一朝一夕にデキルものでもない







・・・というわけで
またしても、コンパクト・カメラ病が再発しているようだ
ウィルスはMZ3という
生産完了品、つまり型オクレだ
展示品で「少々難有り」をメーカー修理してもらって、¥22800なり

今時のコンパクトデジカメが400〜500万画素を
超小型の撮像素子に詰め込んでいるのに対して
今時、何と、200万画素!携帯電話にさえあるスペック!!
まあ、弁護させてもらうと
一画素あたりの大きさが、画質に影響する
簡単にいえば、画素数が同じなら、撮像素子は大きい方が良く
撮像素子が同じ大きさなら、画素数は少ない方がいい
小型コンパクトで撮像素子=CCDの大きさが1/1.8!(最近は1/2.7が主流)
たったの200万画素!
その代わり、一秒に15駒の連写(僕の仕事カメラは一秒8駒)
ついでにTVサイズの動画も撮れる!
仕事で使っている1GBのコンパクトフラッシュに
12分動画が撮れる!
仕事用と同じ記憶メディアが使えるというのも、かなり高得点

上の文章
最近、夢中の蜷川実花の写真集
"Suger and Spice"を見て感想
ついでに言えば
彼女の公式ウェブサイトの日記は面白い

5年ほど前にも、コンタックスのTVSというコンパクト機を「使ってみた」
いや、
去年の今ごろも、コンパクト・デジカメを買ったよね
すぐに、ヤフオクで売リ払ったけど
あの時は画質が不満だった
仕事用の一眼レフ・デジカメと、比べたのがいけなかった
今回は、むしろ5年前のように
画質が悪いのを逆手にとってみようと考えている
五年前には、高感度のポジフィルムで撮って、
それをネガ現像する手法だった
粒子は荒れ、色は乱れ、ハイコントラスト!


女房に言わせると
こんなことを書いているのは
「いつもの、言い訳」ってことになる

今度のコンパクトデジカメは
若者写真家に人気のロシアだか東ヨーロッパだかの
玩具のようなカメラ=
ROMO
そのつもりで使ってみようと思っている

そうそう、そのカメラにはカラーイコライザーという機能がついていて
色相・彩度・明度等を、自分の好みにあらかじめ、カメラにセットできるらしい
つまり、極端な色味のフィルムで撮るようなことを(つまり、ポジフィルムのネガ現像とかのように)
後処理でなくできる・・・jpgでしか撮れなくても、レタッチでの画質の劣化は無し!
200万画素だったら、A5=2Lサイズほどのミニブックには対応できる・・・ROMOブックを想定している
まだまだ、このカメラには一回のシャッターで、同じ光景の明るい写真と暗い写真を同時に撮って
カメラの中で、ブレンド合成する機能もついていた
この機能は、逆光など
で明るい背景と、手前の人物などを、黒つぶれなく、白トビなく写すための機能
僕は仕事ではその処理を後処理(パソコン)でやっている
厳密に合成しようとすると、カメラを三脚に固定する必要がある
それをカメラの中で、瞬時にやってくれる・・・・・スゴイと誉めているわけばかりでもない
というのは、やはり不自然な仕上がりになるし
それほどコントラストのきつくない「普通」の情景で、コレをやると奇妙に「ドロっとした」コントラストのない写真が出来上がる
ネガフィルムで撮った今時(数年前から)風の写真ができる可能性がある
これも、ちょっと「効果狙い」
僕のコンパクト・カメラ病
多分、その元は(BIGミニで撮っていた)HIROMIXあたりから始まる、ガーリーフォト・ブーム
最近夢中の蜷川実花もその一人といっていいだろう
彼女達の写真に対する、『憧れ』が彼女達の使っているコンパクト・カメラに向かわせる
しかし、話は上に戻って
一番肝心なのはカメラや技法・手法ではなく、「感性」なのだ
つまり、コンパクトカメラ病というのは「もがき」なのである
11月24、「目から鱗」の自問自答

すべてはハード・コピー(プリント)のために・・・・あたり前の事?
まずは、「らくだ書店」で休日の午後・・・・そこで見つけたいくつかのトッピクス
上田義彦の「Portrait」という写真集
・・・・暗く黄ばみ湿った、どろどろのモノクロプリント
その本、僕は買わなかった
・・・・真似をしそうなほど、イイ写真だったから
もう一つの理由・・・・
イイ写真ではあるが、僕が好きなモノが写されていたわけではない
つまり参考書としてはイイ本でも
僕には技術以外に「インスパイアーされる何も」なかった
コレまで、写真集を(結局、参考書として)どれほど買っただろうか?

「コンパクト・カメラ通信」というムックのコンパクト・デジカメによる作品
200万画素程度のコンパクトデジカメを使って
撮りたいモノを撮りたい時に接写した小さな写真のマトリックス

写真表現などというのは、理屈ではなく
自分が満足できるプリント(オフセット商業印刷も含む)を作ってこその表現
プリントなどという末梢テクニックの問題ではない
最終的に出来上がったプリントに写っているモノが、好きかどうか
撮っておきたい、とって(しまって)おきたいモノかどうか
すべては、ハード・コピー(プリント)のために

多分、デジカメでもしかり、
つまりモニター上で確認したデータを納品しているだけでは
いつまでたっても、その写真がイイモノかどうか・・・
自分ですらわからないまま
フィルムで言えば、ライトボックス上で、ポジにオーケーを出して
納品しているのと同じ
ま、それでオーケーの仕事も実際には多く
そうやって済んでいくのが、「ポジ時代は普通」だったが・・・

ああ、プリントした-い

11月26日追記・・・・結局

上田義彦写真集、「Portrait」=ポルトレを買って帰った
もう一冊、蜷川実花の「GirlsPortraits」という写真集も・・・
作風の離れた二冊の肖像写真集を買ったことになる
上田義彦の写真集は文句なく、イイ
39人の作家、文化人などの著名人のポートレイト集なのだが
それぞれ、被写体周辺の「静物」スナップが、僕を揺さぶった
蜷川実花の写真集「GirlsPortraits」は
ミュージシャンなどのジャケ写、アー写などなど
コレは、僕のモデル写真に足りないものが詰まっていた
まったく、参考書!・・・・・
とはいえ、構図や光・シチュエーションだけを
パクろういうわけではない
空気感の感じ方というか、感じ方の空気感というか
なぜそこでシャッターを切ったのか? 
そんなことを学びたいと思った
・・・・にしても、写真はインタラクティブ
とりわけ、人物写真というのはインタラクティブだ
撮り手、つまり僕が変わらなくては
被写体の反応は変わらない=撮った写真も変わらない
その空気感を「学べるのならば、学びたい」

いずれにしても
これらの二冊、感受性が「裸」である
・・・・と僕は思う

そういう意味で
もう一冊、気になっている写真集がある
川内倫子の「うたたね」という写真集
前に立ち読みをして、買わずにいた本だ
実は今日も「らくだ書店」で探してみた
タイトルを忘れていて
同じ写真家の何冊か写真集、めくって見たが
前に見た「その本」ではなかった
多分、売り切れていて・・・見つからなかった
蜷川実花の写真集の発行元がLittleMoreで
その本に挿まれていた、刊行案内から
「その本」が「うたたね」であることを発見した

と書きながら、アマゾンドットコムで今注文してしまった
・・・・ネット生活の便利な恐怖

ああ、それにしても
写真を撮りたい
現像をしたい
プリントを作りたい

左の写真、左側に小さく写っているのは、
いわゆる無色透明マルチコー-ティングのレンズ保護フィルター
B+Wというドイツ製の高級品だ、販売店のセリフだが
「コレをつけて、ファインダーを見ると、つけてないより綺麗に見える」
ってなわけ、常識ではないはずだが・・・
感覚的には確かに「綺麗に」見える
右側の大ぶりな丸いのは
マルミという国産メーカーの偏光フィルター、マルチコーティングではない
フィルター面の(反射による)明るさがずいぶん違うのがわかると思う
コレがマルチコーティングの効果である
さて、先週「やりたい実験」があると書いたが、それを実行した
レンズに何もつけない状態と、
マルチコーティングの保護フィルター(まぁ素透しガラスのようなもの)
偏光フィルターを普通につけた場合、
平行反射面が増えるのを避けて、偏光フィルターを撮像素子面との平行を傾けてつけた場合
以上4つのパターンで画像のシャープ感にどう変化があるか?・・・という実験である
ついでに、絞りをF2.8開放と、二段絞ったF5.6で試してみた
予想と伝聞情報では、保護フィルターでも追加されていると画質が落ちる、特に開放では
さらに、反射面が多い偏光フィルターではかなり画質が落ちるという予想である
偏光フィルターでの画質劣化を防止するために、傾けて装着というパターンを追加してみた
結果から言うと、予想に反して、どのフィルターをつけた場合も画質の悪化は目立っていない
なので、掲載を見送ろうかとも思ったが、まあ載せてみた
カメラマン系のウルサガタで、お暇な方は(ココから)覗いてみてみてくだい
テストの詳細は、テスト・インデックス・ページに記載してあります

このごろ、すっかりスローになっている
仕事しかり、プライベイトな写真は、ずうっと・もっと、スローだ
『イカン』とも思うが、撮りたいと思わないのでしょうがない
そういう時は撮らなければいいのだが、そういう時が長く続いている
近々、やってみたい実験あり
デジタルカメラでPLフィルターを使うと画質が落ちるという定評であるが
その理由は、撮像素子が鏡面になっているため
素子と平行な反射面が多いと光を反射しあい、画質を落とすといわれている
PLフィルターは、ガラス2枚の間に偏光膜がサンドイッチされていて
PLフィルター1枚で反射面が6面あることになる・・・つまり多すぎるということだ
では、撮像素子との平行関係を崩した状態でPLフィルターを装着したら、どうなるのか?
画質は「それほど」落ちないのか?、その実験、それほど難しいものではないのだが
スローな僕は、なかなか、手をつけられないでいる

03/08/05
昨日今日(8/2,3日)と、スタジオ、ある雑誌の名古屋取材撮影に貸した
30歳ぐらいの元気なカメラマンの撮影ぶりを
少しだけ、お手伝いもしながら、横で見ているのは楽しかった
考えさせられたこともあったが
それは、そのうち書いてみようと思う

その撮影の、真っ最中、やってきたのがニュー・ビートル・カブリオレ
ホッチポッチ@fanを作るきっかけになった車
その車を買う遠因になったのが、ホッチポッチ
どちらが先だかわからないが、その車がやってきた
今日は、ゆっくり乗るチャンスがあったので、ポートフォリオ&「今週のポラ」でおなじみの
アリス所属のモデルさん、ニュー・ビートルにも乗っている小林千春さんを助手席に乗せて
http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/030806/170/4wf9s.html
オープンにして、コじゃれたスーパーまでドライブ、贅沢なシチュエーションだ
もし、この車に興味のある方がいらっしゃったら
「文句なく、お薦めです」
その理由
上半身がcompactになって、「可愛い」から精悍な外観になった
フロントウィンドウシールドが天地方向で3センチ小さくなったのも、スタイルに効いている !
幌の収納場所の関係からか、ウェストラインが少しだけ前下がりになり
クローム製のモールで、それが強調されているのも、いい!
カタログデータ、車雑誌のインプレにもその記述はあるが
エンジンが、バランスシャフトを装備・・・静かになった
オートマは、アイシンAW製6速、ティプトロ二ク付でとてもスムーズ!
次の件は、カタログにも書いてないが
座席のチルトアップ
(一昨日まで乗っていた初期型の)クローズドモデルより
高くなった・・・と思う
ドアミラー位置が下がったこととあいまって、前方左右の視界がよくなっている
つまり、車としての基本が、オープン化に加えて、かなりブラッシュアップされている
もちろん、オープンで走るのは気持ちがいい、特に夜またはトワイライト・ドライブ
気持ち良いことに、お金を払うのは気持ちいい!

03/07/30
今日、もう一人、若き写真家が遊びにきた
『五十歳の写真家・・・』の若き写真家だ
彼は、明日、明後日にも、大阪へ発つという
写真で食っていくために、派遣アシスタントをしながら作品を作るという
彼がやってきた時、僕は1995年にソウルで撮った写真を
ウェブに載せる準備をしていた
すぐ下に書いたM氏の電話をきっかけに
すごい勢いで、ポートフォリオを作っている・・・・暇も加勢してる?
もちろん、それらは僕の写真を見ておきたいという『お客様』のためではあるが
同時に、僕には『良い振り返り』の材料になっている
「も・う・す・こ・し」で 「何か」見えてきそうな、『イイ感じ』がある
そうしたら、『五十歳の職業写真家』は、その峠をどう超えるべきか
何か、お話できるかもしれない

というわけで、お仕事・ポートフォリオは毎日、ア・タ・ラ・シ・イ!
Main*Contentsに、引越しした項目もアリ!

ところで前述のソウル、『擦過するソウル』は
本来、
Mein*Contentsかも知れない、まぁいいっか

M氏からの、「代理店に見せる、何か作品ない?」という電話から始まった
仕事ポートフォリオ作り
丸めて、保存してあったポスターの、フラットニング&整理から
忘れていた写真=印刷物を見ることまで進んできた
かなり、深い温故知新、古くは20年モノだ
「今の僕」が、見えてきそう!
・・・・「たくさん仕事してきたな」
だって、それで20年間食べてきた、スタジオも建てた、機材は「忘れる」ほどたまった
今が旬のデジタル機材だって揃えている

さて、客は「明るさ・軽さ」を望んでいるらしい
僕の持ち味は「暗さ・重さ」、難しいね
基本は「好奇心」ではないかと思ってる

F君へ
もう少し写真に毒があったほうが、僕は好きです
毒は薄めると、甘くなる
多分、人は毒に興味があって、好きなんだけど、死にたくはない
多分、薄めた「毒」が好きなんです
そう、甘い、毒の味
あなたの写真は、ストレートで、健全で、毒がない
落雷の写真は、少し毒というか不安感があって、好きだ
昨日、若い写真家が訪ねてきた
彼は、自分の写真集を携えてやってきた、小さな、600円のそれは、結構イ・ケ・テ・タ
「毒」は、少し
しかし、「希望」がない

03/07/23
ナンブもついにフラッシュを始めました
「フラッシュは使わない」と、
このサイトのコンセプトで書いたのは、もう2年近く前
そろそろ時効って事にしてもらえませんか?
結構、面白いんですよ
今、やろうとしているのは
2000年のParisからメールと写真のページを
Flashファイルを使った、スライドショウまたはムービーにすること
上手くいったら、少しずつ
Flash化、進むかも
とりあえず、心変わりの予告まで

追伸
写真から描いた絵でも
ホッチポッチ@fanのヘッダーでもFlashを導入済み
もっとも、
その二つは田端くんに作っていただいた
自分でもFlashファイル作れるようにしようと
昨日から悩んでました
何人かの、その道の専門家に相談し
Flashのトライアル版をダウンロードし
いろいろ、やってみて
日曜日午後、とりあえず出来ました
早速、らくだ書店で参考書を購入
ヤフオクでソフトを、速攻落札
始めると速いんです
速く、FlashPlayerになりたいな
その前に、Javascriptももう少し使いたい
Flashの多用はその後で!

『温故知新』は僕のサイトにもある
このごろ、よく使っているフレーズだ
・・・多分『今』が行き詰まっているのだろう
7月初めの、僕に100%責任ある、玉突き追突事故
心の痛手(怪我はない)もすこし癒え
相変わらず、仕事もめっぽう暇だ
という訳でもないが
6月終わりから始めている、"ホッチポッチ@fan"というサイト作り
少しページを追加した・・・・内心は不満の残る出来ばえながら

このサイト、80年代中ごろ
僕がカメラマンとして独立した当時
とてもお世話になった雑誌であった(もう10年余り前に廃刊)
さらに、この雑誌で僕は育ったといっても、過言ではない
学校で言えば、高校かな?
中学校は、その前に勤務していた『今』という名の広告写真スタジオ
小学校は、そうだな?
十代の頃、よく読んだ『カメラ毎日』の通信(?)教育だったかも?

ああ、脱線!

その雑誌の復刻・アーカイブをウェブ上でやろうとしているのだ
前にも書いたと思うのだが、その心は『温故知新』だった
つまり懐かしむだけではなく、新しい『何か』が見えてこないかと・・・
しかし、その作業、つまり整理して復刻する作業を
ずいぶんやったつもりだが、新しいものは『知新』出来ないのだ
すっと『温故』ばかり、どうも違うようだ。

そのホッチポッチ
一緒に、よく仕事していたライターさんから
先ほどメールが届いた
曰く、「若い自分の文章に、指導したくなったり、感心してみたり」
僕は、以下のような返信をした
「それやって下さいよー」
「過去の自分に指導してみたり、エールを送ってやったり」
それでこそ、温故知新だぁー

実は僕の中で、もうひとつ「温故知新」が始まっている
過去の仕事を掘り起こす「自分」を見る、もう一人の自分が
同じ僕の中にいる
温故する自分を見て、知新を促す自分が
ムクムク立ち上がってきている

女房に言われた
『なんちゃん、締めくくりに入ったの?』、そのつもりはない

03/07/10ぐらい?
Digital・Data・Policyにも書いてあるが
フィルム時代のベタ焼きに当る全カットのインデックスを
ネット上に隠しページとしてアップロードして
関係者に閲覧・選択していただく方法は
少し前から、始めている・・・好評だ
肝はBreezeBrowserのHTML生成テンプレートの改良
EOS-digitalユーザー(jpg同時撮影可能な)、
B.B.ユーザーの特権かもしれない
(フォトショップや他のソフトでもHTML自動生成は出来るけれど)
組み合わせの妙を生かすのがポイント
今日はさらに、印刷用のTIFデータも簡単にダウンロードできる方法も作った
別に新しい「事」は何もなく、簡単なコトの組み合わせ
これも、組み合わせの「妙」という奴だ
すべては、Bフレッツ開通と
知人サーバーの無償・無制限使用で可能になったとも言える、感謝

What's new?on the last week
左側、メニュ-・スペースに
LandscapeLandのデジタル・データ・ポリシーを追加
デザイナー・印刷所・モデルさんなど
当社のデジタルデータをお使いになる場合の
参考資料になります
データには同様の印刷物を添付するつもりですが・・・
Bフレッツ2本同時開通に伴う,インターネット通信環境の不調
後日談、
自宅とスタジオそれぞれからの
IP網へのアクセス承認がスムーズになり

つまり,通信環境の不調はなくなりました・・・・が
スピードは期待をはるかに下回り

特にスタジオでのダウンロードは遅い(3Mbps程度)!
しかし、アップロードは15Mbps程度でいけるので,まぁいいっか
さっそく、印刷用画像データの転送テストを行う・・・結構いける
これからは,ネットで本データの納品も可?

このところ,良いとこなし
ホッチポッチ@fanサイト構築もペンディング状態だ
明日、晴れるといいな,イイ事あるといいな
「好きこそ,モノの上手なれ」・・・と行きたいもんだ

小さなニュースですが
僕の自宅に「光」がやってきました
設定にはかなり苦労しましたが、とりあえず開通
これで、7月5日にスタジオでもBフレッツが開通したら
南部のインターネット・通信環境が速くなり
ネットを使ったシームレスな仕事の環境が構築でいる希望が見えてきました
最も、一般にネットブラウズしかしない環境でしたら
特にBフレッツを導入する必要はないと感じました
と言いますのは、特に重いサイトを見るとき以外は
何がボトルネックになっているのか定かではありませんが
体感できるほどの速度的なメリットを感じません
もちろん、重い画像データを読み込むときとか
送る時には「光」のスピード、とても感じますが・・

というわけで、せっかく届いている
EOS用のピントの見易いスクリーンとファインダ画像拡大ツール
セットも、テストも出来ない今日この頃
もちろん「ホッチポッチ@fan」も進まず
さらには、今週土曜日
Bフレッツの工事の前に、有線電話の大改造(経済的な合理化)も
自分でするつもり
かなり、大変なことになると「覚悟」しています

What's NEW ?
ごめんなさい
今『ほっちぽっち』サイト作りに、かかりっきりで
このサイトの面倒があまり見られません
そのサイト、名前を決めました
「ほっちぽっち @ fan」
問題もいくつかあって、
文章はテキストで保存しようと思ったのが
OCRのお馬鹿さ加減であきらめムード
特集ページとかの編集に入ったら
元原稿を書いたライターさんに、お願いして
テキストで打ち直してもらおうかなどと、企んではいます
印刷物からの再構成ではありますが
80年代を中心に、僕の写真を再掲載できるのは嬉しい
さらに、「誰の」とは言えませんが結構「お宝写真」もあったり
雑誌用に撮った写真の
別プリント(アート・エマルジョン)も載せてみたり
自分的には、大変だけど、楽しみつつもあります
何人かのライターさんには
現在の時点・視点からの原稿を
あらたに、書いてもらおうとも思ってますし
大事なことは、懐かしむサイトではなく『温故知新』
つまり、今そしてこれからの自分(そして、読者の誰かにも)に
『何か』影響を与えうること、だと思ってます
そうそう、掲示板も設置します、実はもう動かしています
今のところ5人ほどしか『場所』を知らないし
実質的には、自作自演の覚書状態なんですが・・・

下に掲載の写真は、予告っぽく
ほっちぽっち、84年11月号
『大名古屋回顧風景』のために撮った写真から、
別バージョンのプリント
なお、写真の下には、『ほっちぽっち @ fan』を作るきっかけ
先週から同じですが、書いてあります、よろしければぜひ!

もう10数年も前、「ほっちぽっち」という雑誌
その「名東区・特集」でのシティ・カブリオレ体験
当時、ホンダが発売したばかりのその車を借り出して
当時、やはり名古屋で元気な「おしゃれだった」名東区を
走り回った、その取材だった
まだまだ、アメリカ西海岸が心地よい風を運んできた時代
もちろん、街を歩く人々が、その車に向ける好奇と羨望のまなざしも
かなりの快感ではあったのだが
実は、布製の幌をかぶったその内装に
「落ち着き感」「囲まれ感」の快適さを
僕は感じていたのだった

さらに、月曜だったか?火曜日だったか?
やはり10数年、親交のなくなっていた
その「ほっちぽっち」を印刷していた印刷会社、当時の担当者から
新しい仕事のお問い合わせ、お電話をいただいた
しかも、その仕事
「ほっちぽっち」発行元であった会社の仕事だった

というわけで
なんだか「ほっちぽっち」が
僕を呼んでいる

その雑誌、廃刊になってもう11年
逆に創刊は、ちょうど、僕がフリーとして独立した年
たしか1983年?
ある意味、カメラマンとして育ててもらった雑誌でもあった
現に、今やっている仕事の多くも「元」をたどっていくと
「ほっちぽっち」の「人の連なり」

030615
先週は、
某コピーライター氏の物欲に付き合って
コンパクト・デジカメの選び方など書いていたが
昨日、土曜日
今度は、自分が物欲の虜になってしまった

しかも、『車』だ

発売日当日、ディーラーの案内につられて
のこのこ『その車』見に行って
その場で予約してくるなんて、どうかしてる
今、乗っている車の鉄製の屋根が
布製になり、開くようになっただけの違い
カリフォルニア気分いっぱいの車

まぁ、『気分』を買ったようなものか?
早く、8月になって
その『気分』、満喫したい

030608
日曜日、梅雨いり前の快晴、午後、長い、長い世間話?

昨日、今日と
あるお祭りの写真を撮ってきた
毎年、翌年のポスター用に撮っている
もう十二、三年は撮っているだろうか?
全部で五台の山車からくりがあるのだが
毎年順繰りに撮影する山車が変わる
それも、もう二巡している勘定になる、正直言って飽きた
昨年も「飽き」は感じていたのだが
撮り始めてしばらくすると、僕の何かにスイッチが入り
楽しい撮影だった
多分、被写体の一途な様が、
僕に良い写真を撮るよう命じたのだった

毎年、あまり違わない被写体を
これも、あまり違わない期待値=「絵」を作るわけだから
自分で、表現の方法・手法を変えてみる
というより
そういう「課題と目標」を自分自身に課して
モチベーションを保ってきた

昨日中に、ほとんど必要とされるシーンは撮り終え
今日は、朝のセレモニーと、少し撮り増しという感じで
午前11時前には、混雑を避けて脱出
帰ってきた

その帰り道
お気に入りのカフェでパンを買い
(タイガー・カフェのパン・ド・ミーは絶品です)

車中、ラジオから流れる"フリート・ウッドマック"と
カリフォルニアのような、乾いた青空が
すっかり、僕の気分を
あの80年代西海岸に運んでくれた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・というわけで

遅いけれど、美味しい、朝食をいただいて
上機嫌になっているというわけだ

昨日は昨日で
ラジオに韓国の三人組ロッカーが生出演
片言の日本語と、韓国語を聞いていたら
ソウルへ行きたくなった
2泊3日、食べ歩きの小旅行で良い
どうやら、外国に行きたいようだ

そういえば
十年を越えて、続けている仕事が他にもある
もう一つのそれは、ある複合文化施設のPR誌
今年度も、どの代理店がその仕事を受注するかのコンペがあり
先日、そのタタキ台作りの打ち合わせに参加したばかりだった
バブルの終わりごろに始まったその仕事、
昨今の「このご時世」、予算は下がりつづけ

振り返ると
最近は、当初の三分の一ほどの予算でやっている
ま、それはいい

予算が下がって、つまり売上が下がって
僕のスタジオのように
僕ひとりしか、人がいないと言う理由からではなく
仕事をアシスタントなしで、一人でこなしてしまうケースが
増えているように、思う

つまり、人件費の効率的な運用と言うわけだ
カメラマンだけの話ではない
コピーライターもデザイナーも、同じような状況だろう

そうなってしまったことで
経験の少ない若い人にとっては
仕事を、横で見ながら学ぶ機会が
少なくなったように感じている

つまり、技術の伝承に支障をきたしているのではないかと

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・老婆心ながら「日本の未来」を憂えている

多分
今の日本の賃金水準が高すぎる事が原因で
ワーク・シェアリングが上手くいっていないのだろう
忙しい人は、働き過ぎ、職の無い人は、増えていると聞く
勝ち組と負け組の世界である
若い人は手っ取り早く
ほどほどの収入を得られるフリーター(使い捨て、末端労働者)に道を選び
技術の蓄積も伝承も機能しない

話は変わって、「好きこそ物の上手なれ」
前に、この言い回し「コンポラ」に書いて
ある読者のお姉さんに「とても、うけた」と聞いた
多分その時、彼女は何かに悩んでいたのだろう、多分仕事?
しかし、僕自身、今、この言葉をどう実践していったらいいのか?
真剣に考える必要を感じている

自分の「好き」と「能力」を
どう「人の役」に立つ形(ビジネス・モデル)にするのか?
「能力」と書いた部分には
落ちてきた体力と言う要素も入っている

このニ、三日で、もうひとつ
気持ちのいいことがある
スタジオのメインPCを改良した
内蔵のRAIDを取り外し、外付けのRAID_HDDに交換(の予定)
IDE-RAIDボードは、PCにかなりの負担がかかるようで
何かと問題の原因になっていたと僕は推測している
それを外しただけで気分は軽快
外付けFW-RAID、ちゃんと働いてくれるかどうか
一抹の不安はある
FW接続が不安の種ではあるのだが・・・

もう一つ

僕の(その時には)、葬儀委員長をやってくれるはずのコピーライター氏
時々、襲われる「ストレス性・物欲症」にかかって
「デジカメは何がいいのか」とメールしてきた
やはり「昨今のご時世」を反映してか
彼も、今回の予算は比較的「軽量」だ
持った時の重さも「軽量」という強い希望である
200gが限度だという

僕の職業柄、同じ質問はこれまでにも何度も受けているが
正直言って、コンシューマー機 (コンパクトデジカメ) には
あまり詳しくはない
特に、具体的な機種ごとの長所短所ともなると
モデルチェンジのスパンが短すぎるせいもあって
知ろうはずもない
かつて、僕が使ったことのある(コンパクト機)、その機種を選んだ時の経験と
それを使った経験、一般的な常識から類推するにとどまる

まず、「メーカーは?」の問いには、『お薦めはCANON』
プロ機を含め、その実績、業績、企業規模と
自分自身でCanon製のプロ機を使っている経験からも
お薦めする

「多勢に無勢」
「寄らば大樹の陰」
「長い物には巻かれろ」
「Mac Vs. Windows」の類いである
孤高のお好きな方は
京セラコンタックス・Nデジタルでも
お選びになるといい
素敵なカール・ツアイスを使えます

デジカメなんてモノは
家電・コンピュータのような物で
メーカー・サポートがなくなったら、糸の切れた凧のようなものだ

あのミノルタとコニカが合併するこのご時世
Canon以外のデジカメを作っているメーカーで
5年先も間違いないのは、ソニーかパナソニックぐらいのもの?

フジ・フィルムもOKそうな気がする、
フィルムが売れなくなる分、死活問題だろうから・・・

昨年度、「精密機械業界、一人負け」と報道された
「あのNikon」でさえ、どうなることか?

Nikonには頑張ってもらいたい!
Canonの一人勝ちでは
Canonユーザー、財布がツライ
そのニコ爺(ニコンを使うオジサンのことをこう呼ぶ)、安井先生
新規導入のコダック製ニコンマウント・フルサイズデジカメ14nについて
舌鋒鋭く、言うわ、言うわ
ノリノリ・レポートを連発している

昨年、鳴り物入りで
しかも延期に延期を重ねて発売された
世界初のフルサイズ・デジ・一眼=コンタックスN-digitalだって
発売後、約一年でその製造中止を
海外のサイトは伝えている

さて、メーカーで言うと、そのソニー
記録メディアにソニー独自のメモリースティックを使っている
それが問題だ(アダプターで解決できるが)
・・・すべての情報家電関係、ソニー・ユーザーの方には便利かもしれないが

記録メディアは、重要項目だと僕は思っている
規格が乱立、これも多勢を選ぶほうが安全かと?
僕は自分が使い慣れている、CFカードをお薦めする
特に、自分と関わりのある人には
ぜひCFカードをお薦めしたい
困った時に、メディアの貸し借りが出来ること
お互いのPC(またはMac)でお互いのメディアを
別のアダプタ無しで読めることが、その理由だ
「なんて、ジコチュー!」と思われるかもしれないが、重要なことだ
こうして、世界標準が作られるわけだ
将来のカメラ付携帯の展開いかんによっては
そのメディアも要検討かもしれない
いずれにしても、CFなら間違いない
(多分、情報単位あたりの価格も一番安い)

さて、カタログをめくってみると
一番「客」を惑わせるのは画素数の問題だと思う

ざっと、町の写真屋さんで
2L=キャビネ版までの使い方ならば、300万画素で十分
インクジェット・プリンタならA4も
僕は300万画素でオーケーだと思っている
むしろ、撮像素子(主にCCD)のサイズに注目するほうが

「質」につながる・・・大きいほうがイイ

普通、2/3、1/1.8とか1/2.5、1/2,7のような表記がカタログにあるが
分母の数字が小さいほうがCCDのサイズは大きい
もちろん2/3=1/1.5なので1/1.8より大きい
小型軽量機は、ほとんど1/2.5〜7、
コンパクト機で1/1.8CCDの機種とは別物と思って欲しい
さらに、同じCCDの大きさならば
一般的に、画素数の少ない機種のほうが画質はいい
(特に、暗い場面の撮影では)

つまり、画素1個のサイズが
大きいことが画質には良いと理解してもらいたい
「そこ」が間違えやすいところだし
メーカーの思惑とのからみで「難しいところ」でもある

たとえば
画素数の大きいほうを、上位機種にしているメーカーの場合(これが普通)
画素以外の部分でも差があるので
そこは要チェック

もし、その違いが
レンズのズーム比だったら
迷わず
ズーム比が小さく、画素数の少ない
(したがって安い)機種を
選んで、正解

画素数と同じで、ズーム比も
なるべく小さいモノ(ズームが効かない)を選んだほうが
画質的には良いのが原則!
出来ることならば、ズームではないレンズ付をお薦めしたいが
市場の要請からか? 
そんな機種は超廉価版でしかお目にかかれない

レンズで言えば
ズーム比よりも、明るさ(F値)を優先して欲しい
これは数値が小さいほうが明るい
さらに、ライカ製とかツアイス製とかも、それほど気にするポイントではないようだ
コンパクト・デジカメのそれら「ブランドレンズ」は、ほとんど
日本の中堅メーカーのOEM製品であるというのが通説だ
同じ焦点距離で、明るさも同じレンズであったら
ブランド名が違っていても、同じモノである可能性は高い

逆に言うと、同じ価格帯で比較検討する場合
レンズの明るい機種を選ぼうと探しても

「どれもほとんどいっしょ」というのが現実だろう

まあ、ざっとこんなところだが・・・・・・・・・・・・・・・もう少し上級を狙う人は
記録できる画像フォーマットもチェックするといい
JPG形式は当たり前、TIF形式で記録できればちょっと良い
RAW形式で記録できる機種ならば、万歳である
その説明は、長くなるので、ここでは止めておく
はじめからRAWを使うのはちょっと敷居が高いし・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・プロは普通、RAWで仕事をしているが

その差(jpgとRAW)は
安全性(失敗を回避する)と
画質において
(明るさの調整、サイズ変更程度を含む、レタッチをする場合)
きわめて、大きい

「作品」などという代物を撮ろうとする人は
最低でも1/1.8CCD、RAW画像出力をサポートしたデジカメを
選んだほうが良い・・・・と言っておこう

先週、
この表紙で書いたパノラマの話は
「今週のポラ_45」として収納、同時に
「今週のポラ」の全ページをもう一度見直し
レイアウト、改行、若干のテキストを手直しをした
結果的にすべてを読み直した作業は
いろんな意味で面白かった
そのきっかけは、金曜日
あるモデル撮影を見学していった
やはり広告系若手フォトグラファーからのメール
名刺を見て、このサイトを見にきてくれたようだ
つまり、ずいぶん書いた時から、時間を経て
「あれらのページ」を読んでくださる人も多いのだと
気がついた
気づいて、見直してみると
いろいろ手直し、したくなってね、
単純なミスも多いし・・・
今日は、お家で「することの無い、土曜日」を過ごしていたし・・・


「温故知新」、「ハワイの赤外旅行者」より

先週火曜日の夜には
広告系若者フォトグラファーが3人
スタジオへやって来た
本当は、助手という名の若い人に、
自分の知っていることを教えるのは
望むところなのだが
お気楽な職業生活が出来ない(経済的にも、時間的にも)という理由で
もう3年以上、アシスタントなしでやって来た
時々、あんなふうに
遊びにきてくれると嬉しかったりする

カッタルイ週が終わろうとしている
・・・・・古い写真をひっぱり出してみた
そう言えば、今も撮っている赤外モノクロ写真のルーツも
この頃だった
そのネガもプリントも、もうないと思うけれど
当時、住んでいた赤羽の
陽のあたらない四畳半のアパートへ帰る道
桜の花が散りそうで、新緑がもう少しの頃
手前に裸電球の街灯がボケて写っていた
新緑になる、まだ小さな芽が赤外線を反射して白く光っていた
毎年、そんな季節になると赤外フィルムで写真を撮りたくなる
数年前、梅雨が明けそうな七月の午後
湧き上がりながら速く流れる雲を赤外フィルムで撮った
もう少しすると、そんな季節もやってくる
そのための赤外フィルムも買ってある
いや、その前に梅雨空バック、電線をつたう「ツタ」の写真も
赤外フィルムで撮るのだろう

『五十歳の写真家志望者』、久しぶりに更新
今度は文系写真研究会!
その問題提起、ネタなのだが
座長である馬場君からのご指示はまだ無い
左の写真、小さいので解りにくいが
顔の左右は合成である
これは、写真について考えさせられた「ある出来事」に関するページ
リンクしている
さらに、そこからリンクするフラッシュを使ったページで
この写真の真相が明らかになる

フラッシュを使わない「決意」も、今回崩れてしまった
そのフラッシュファイルを作ってくれたのは
またしても、田端君
彼はフラッシュを駆使した、綺麗なサイトを半年ほど前に立ち上げた
そこには、奥様『ミユキチャン』のルルちゃん日記もある

こんにちわ
新藤さんの最新のコラム「一眼レフタイプにおけるニコン VS キャノンの攻防。」
を読んでメール、いやそのつもりで書いたものをここに掲載しようと思います
どちらかと言えば、10年程前の古い話です
僕が、何時、なぜ『キャノンに宗旨換えしたのか?』などなど・・・

それは、EOS-1の発売後一年めぐらいだったと思います
最後のきっかけは、TS-Eレンズ群が発売になったことでした
さらに、ちょうどそのころ、貸し出しポジの紛失事故があり
その賠償金がかなり(それほど思い入れの無いポジの割に、か・な・り!)
入ったことが背中を押しました

それまでは、NikonF4&F3各二台の混成群でレンズはすべてMF-Nikkor
4x5用&伸ばし用のレンズ群もNikkorを中心にして
ガチガチのNikonファンだったのですが・・・・
そのNikonに疑いを持ち始めたのが
古くからお気に入りで使っていた24/2.8を
F2の明るい玉にアップグレードした(つもりの)時でした
『いいもの』に買い換えたはずが、その歪曲の大きさには閉口しました

・・・・・今なら、そんなことも「アリがち」だと思うのですが
あのころは、新しいニコンのレンズ設計に不信感を持ちました
実際、あのころのNikkorは不作ぞろいでした
いくら絞ってもシャープにならないAi85/1.4!
100/2.8マクロも、古い55/3.5ほどの切れが無い
落として壊した、ED400/3.5の代替として
鳴り物入りの次世代ROM入り(これっきりでした)AiP500/4.5(?)を導入したのですが
これも描写は???
明るい35/1.4の開放はソフトフォーカスレンズ・・・近寄ると、まるで魚眼のような樽型歪曲!!

F4のシャッターユニットが7万回ぐらいで逝ってしまった時
F4時代にもう一台これと同じモノを買うぐらいならば
まったく新しいシステム(EOS)をもうワンセット持っても良いのかな?と思ったのです
そんな思いが重なっているころ、上記のポジ紛失事件があったのでした

でも確か、すぐにEOS導入はしなかったと思います
当時、僕にとって絶対必要だったレンズ
PC28mmに相当するレンズ=スーパーアンギュロンPC28/2.8に
EOSマウント仕様が無かったのです

まるで、僕の「その迷い」Canonは見透かしたかのように
間髪いれず、TS-Eレンズ群を発表したのでした

当時、僕のNikonでの主力レンズはPC28、35、200/F2、85/F1,4、
これだけあれば仕事のほとんど、なんとかなったのですが
EOSにすれば、そのすべてが新しい高性能のモノに替えられる!!
つまり、TS-E24mm,200mm/F1.8L,85mm/F1,2L
さらにその先には、FD時代からの憧れ非球面レンズ、14mm/F2.8、24mm/F1.4も見えてくる
ついでに、TS-E90mm、しかも手動で絞り込まなくてもいいアオリレンズ
絞りをばらす(明るさを変えて撮る)作業も
自動(スタジオ用のストロボ使用時でも!)で3枚撮ってくれる!

・・・と言うわけで、EOSを導入、今にいたっています

その後プライベートなスナップ用に使っていたNikonF3+Micro55/3.5にかわって
contax-Zeissレンズ群に惹かれてのめりこみ
Zeissマニュアルレンズ群の充実を機に
すべてのNikkor&Nikonを売り払ってしまいました
今では、想い入れたっぷり、ちょっとか弱きマニュアルZeiss貴婦人達と
お仕事万能、優等生EOS選手団という布陣です
いやいや
さらに快速(1D)・精細(1Ds)EOSデジタル軍団というのも参戦していました

4年程前
そのNikonがD1と言う、エポックメイキングな
「お手ごろプライス」デジタルカメラを発売した時には
少し悔しい想いで静観するしかなかった時期もありましたが

さて、EOS導入にあたって
また10年もしたら、Nikonも新しい素敵なシステムに生まれ変わって
そうしたら「またNikonに戻ればいい」と思いながら・・・だったのですが
その10年を超えてしまって、さてどうなることやら?

4月21日、月曜日
名古屋近辺で、朝の雲
見た人、憶えている人はいますか?
朝、少し遅く出勤しようとした・・・・すると
雲が僕に『撮れ』と言う
言われるままに
赤外フィルムを詰めたハッセルで、『雲』を撮る
フィルム交換に家に入る
外へ再び戻ると
飛行機が短い航跡を飛行機雲で表現している
「それ」を撮る
『もう、いいか?』
『まだだ、もっとだ』と雲は言い、その姿を変える
そうして、72枚を超える写真を『朝』撮った
遠からず、ここにアップしたいと思っている
『狂気のレンズテスト』をアップした後・・・ね
昨日、あの若者からメールをもらった
写真に専念するそうだ
その決意、良くもあり「本当に、いいのか?」と問いたくもある
僕に出来ることは「何」があるのか?
確実に、99%以上の確率で言えることは
人の為、他人の役に立つ写真を撮らなければ
食ってはいけない
自分のための写真は「作品」かもしれないが
それは「あなた自身」の満足のためだけに撮るべきだ
誰もあなたのカタルシスに関心を持ってはくれないと
思ったほうがいい
ではまた

先週土曜日『本気のレンズテスト第二弾』=理系写真研究会とも言う
あらためて、そのハードさを思い出しタイトルを替えることにした
新タイトルは『狂気のレンズテスト』
300MBを超えるであろうその全貌
収容していただけるサーバーも確保した

なんと、禅宗のお寺に鎮座ましますサーバーである
さてその狂気、本気で決行した!・・・朝10時集合

僕は前夜に組み立てたセット(上の写真)気に入らず
朝8時にスタジオに入って、セットを作り替え
モデルの久保アンナ(本当にお疲れ様!)
衣装合せとテストを終えて

本番に入ったのは11時半ごろ?
途中、デザート付のビーバー・ランチ(暗号)をはさんで夜の7時半まで
本当にご苦労様でした
デモね、写真で飯食ってる中年男4人は
その後10時まで、アンナ無しで続きの撮影、やってたんですよ!!
家に帰っても、そのテンションは下がらず
「次」のセット構想が夢に現れた!
今日はテストデータ整理(レンズ数40数本、画像200枚あまり!)と
土曜日の興奮で忘れていたオネ-チャン写真仕事を
ちゃんと(結構、上手く!)こなしたけれど
まだちょっと
「その」完成には時間かかりそうです
とりあえず『土曜日の出来事』の簡単なご報告まで

ありがとう、アンナ、安井先生、大羽君、風間君

テスト本編をアップする前に
もう少し詳しい経過報告、ご説明を
このサイトにアップしようと思っています

2003/02/02
今朝、一時間ほどかけて、かなり本気のレンズテストをやった
カメラはなかなか活躍できない新参者のEOS-1Ds
キャノンの純正レンズ 対 ツアイス
それも京セラコンタックス用だけじゃなくHASSEL用の何本かも参加
総勢22本のテストだ
しかしながら、一枚一枚がとっても重いデータなので
カメラマン以外の人には無用の長物、ご覧にならないほう良いかも
元はといえば「EOS-DIGITAL掲示板」
ある書き込みへの軽ーいレスから始まったものだ
撮影をやってるうちに本気になって
これは保存版だぞっと、だったら自分のサイトに置くのが本筋
・・・で、こうなったわけである
まだご覧になってもいないのに結論めいたことを書くのも「何」だけれど
自分でも嫌になる写り具合である
やっぱり開放ではちょっと・・・という実感
ピントはすべてファインダー上でマニュアルフォーカシング
ターゲットは画面中心の黄色いガーベラの花
これも、情けなくなるほど「はずしている」
さらに、現在お試し使用中のcapture_ONEというソフトを使って
digital現像したのだが・・・
ノイズが少ない「はず」なのに・・・
ISO_200という「マァ」低めの感度で撮っているのに・・・
結構ノイジーなのだ
撮影と現像の具体的な方法をここに書いておこう
撮影は、先ほど書いたようにISO_200でRAW
すべて三脚を使って、評価測光AVモード、露出補正はプラス2/3
ちょっとここで失敗あり
マウントアダプターを使った場合、評価測光は有効にならず
多分、中央部重点測光になっていると思われる
それが明るさにばらつきのある理由のひとつ
さらに、窓辺で晴れたり曇ったりというのも明るさのばらつきにつながった
一時間ほどかけて撮っている間に「光」が変わったことも
マァ、ご愛嬌でご勘弁ください
さて、そのデータをcapture_ONEを使ってtif_8bitにdigital現像
すべてのカットを同じホワイトバランス
(どれかのショットの白いビンをサンプリング)
でshadowが明るくなるモードで(多少トーンカーブをいじって)現像
シャープネスは、50%ほど、しきい値は3
そのtifファイルをBreezeBrowserでHTMLに書き出し
その際メインイメージのJPG生成には
USM不適用、リサイズ無し、オートレベル補正切、圧縮率は90/100
レンズ名の表記は
ef,tseはお解りになるとして、数字は焦点距離_開放F値
70/200_85または_200とあるのは70/200_F2.8ズームレンズで
それぞれ85ミリ時、200ミリ時という意味
300/F4_ISは、引きがなく縦位置での一部トリミングというゲスト参加扱い

Zeissの場合、始めにHとあるのはハッセル用
pはプラナ−、Dはディスタゴン、MPはマクロプラナ−、Sはゾナー

ご覧になるポイントとしてはメインテーマではないのですが
画面左端および下端で見られる窓の枠から
レンズの歪曲をチェックするのもよろしいかと・・・

まだ情報不足かもしれませんが
とりあえずこんな所でアップしておきます

一月は暇だ、いやんなるくらい暇だ、まぁ例年の傾向ではある
というわけで、メインテナンス・モードに入っている
先ず、歯医者に通いだした・・・・10年ぶりだ
先週あたりの更新にも書いたが
スタジオの天井にライティング用のレールを2本新設
一本は、転用なので本当に増やしたのは一本
ライトを吊り下げるわけではない
カーテンレールを取り付け、そこに乳白色のシャワーカーテンと
黒い布、いわゆる暗幕を吊り下げたのだ
・・・・・・何のため?
乳白のカーテンはそれを透してソフトは光を全体にまわすため
黒いカーテンは余分な光が回らないようにするためだ
もう少し、実際にそくして言うと

たとえば人物の写真を撮るとしよう
両サイド、少し奥にセットされた乳白のカーテンの裏から当てた光は
モデルの頬の輪郭を明るく柔らかに取り囲む

たとえば水着のオネーチャンを撮る場合だ
本当はすこーし、ダイエットが必要な人だったりする
その人のやはり両サイド少し奥に吊り下げられた黒いカーテンは
身体の輪郭にシャドウを作り
「あたかも」締まっているように!
ボディ前後方向の立体感を強調してくれるといった寸法なのである
もちろんこれまでも使っていたライティングだったりセッティングだったりするのだが
常設の簡単に移動できる仕掛けに変えたってわけだ
さあ、もうひとつ
一月早々から騒々しいものがやってきた
先週、「オーダーした」と書いた、1100万画素のデジタルカメラ
二股かけてオーダーをかけたら、二軒目にオーダーしたお店
速攻で翌日、持ってきてくれた、結構余計なお世話だったりする
心積もりは一ヶ月か二ヶ月は後になる予定
なにせ、「お高い」カメラなので
性能はいいのだが、はてさて、何に?使うのやら???
奇しくも「それが」納品されて一時間もたたないうちに
「オネーチャン写真」の魚ちゃんから電話あり!
「1Ds買ったよ!、今まだビッグカメラにいるんだけどさぁ・・・」
こいつぁ、よほどポピュラーなカメラだ
ネットの掲示板でも驚くほどたくさんの皆様
先を争って、お買い求めされているようだ
しっかし、\90万だぞ、\90万!!

僕は昨年の九月以来二台のデジタルカメラを
こいつの「つなぎ」に買ったことになる
ちなみにこの写真、その「つなぎ」に買った600万画素のカメラで撮った

なんだか好調な2003のスタートを切っている
先ず、「正月が嫌いだ」と言っておきながら
正月の好きな点を書いておこう
それは、正確には冬至を境にするのだけれど
新年を迎えると、日一日と 陽が長くなり、そして高くなる
カメラマンとしても、生き物としてもこれは「う・れ・し・い」
いわゆる休みが明けてすぐに
オネーチャン写真で有名な魚ちゃん、彼の友達で沖縄のフォトグラファー後藤君
名古屋のデジタル先進スタジオの有望若手カメラマン
さらにはA社のかわいいモデルちゃんも含めて、小さな集まりを持つことができた
ある種、2003モデル・アルバム撮影反省&自慢大会といった趣・・・刺激になった
スタジオに新しくライティング・レールを吊って
常設の紗幕システムを作ろうと思う・・・新年早々南部としては前向きだ
おじさん仲間のクリエーターとサウナパーティという話もある
ご近所のメーカー、商社、レストラン・・・やらからの
「オマケ」のような仕事が「暇」なこの時期にはありがたい
スタジオの南にある「長屋」に確保してある僕の隠れ家を
ハウス・スタジオに整備しようという考えも、フツ・フツと湧いてきた
ハウス・スタジオといっても、通販のカタログなんかでよく使う「綺麗で清潔な」やつじゃないよ!
今時の生活者の場所「南部風味」・・・いつでも自由に使えるのがポイント
高額デジタルカメラもとりあえず、オーダーだけ入れておいた
D60というカメラを売り払う算段をしなければならない??・・・買いたい人はメール頂戴
いろいろ始めそうな、この新年・・・・いい感じだ
さて、下の背景に使った写真、昨日仕事でとった写真の一枚
” Dali”という、ご近所のスペイン料理屋のパンフレット用・・・多分捨てカット
写真がよくわからない配置になってしまったが
山田いずみさんの写真を消すのが、まだ惜しくってね


なんだか面白くない正月
元旦のスナップ
冬晴れの正月
A3のびまでプリントできる
顔料プリンタも年末に買った
ポラ・ルックというのもためしてみた

2002/09/16

感謝

さて下の写真のご説明を簡単にして、この表紙は終わることにしよう。
下の写真、なんてことはない!今朝「ドタバタ」と買ってきたデジタルコンパクトカメラで撮った
シャープじゃない、ピントが合わない、ノイズが多い」とか悪態をつきながら撮った、多分、十数枚目の写真!
昔、CONTAXのTV-Sというカメラでスナップしてた頃の心理と似ている
あのころは、どうせ解像力が悪いのなら、ノイズでごまかせとばかり
コダックのEPHという高感度フィルムをISO1600に増感現像して常用していたモノだった
出来すぎた写真へのコンプレックスはかなり強く
Hiromixが好きだったり、
テリー・リチャードソンが好きだったりする・・・・本人が聞いたら気を悪くするだろうな
要するに「初期HiromixにとってのBigMini!」をデジタルでやってみようと思ったりするわけだ
そんな癖、僕の中で時々頭をもたげる
Butネ、もうひとつ使い道を考えている、B級グルメ・クチコミデータベースというのを始める計画がある
その話し、「コンポラ/42
」で書こうと思う

020829
今週は、小さなギャラリーをひとつ作った
この表紙の背景写真のバリエーション展開だ
「今週のポラ」をコンポラに改称しようかとも考えている
もうひとつ、仕事先のサイトをリンクで
お見せできるようにも、したい・・・と思っている

今週の暗号
西部美奈・モデル・僕とは方角違い・FRONT所属・背景小道具の戸棚
言い訳ピント甘し

更新遅れています
原因?ヤフオク!
出品6個、落札1台
性懲りもなく、小さなノートPC買っちゃった
D60がやってくれば、デジタルカメラ体制完了
そんなんもあって、今日は午後からPCの配置換え
2階のスタジオのPCデスクにMacとDOS-V機を並べてトリプル・ディスプレイ
明日の午後には、それも完了
ちょうどそのころ、ヤフオクで落とした富士通のLOOXが届くかな?
プリ・インストールされているXPをW2kに載せ換えたり
インターネット環境を整えたりするのに、多分3日間
そんなことしながら、ウェブも、意外と早いタイミングで更新するかも

表紙が変わった・・・・軽〜く更新、初めてウィンドウズマシンから更新した
さて、この写真
EOS−D60という一回り小さい、それでもデカイ:デジタルカメラで撮った。
デジタルカメラにうるさい論客、高橋某氏から、一週間借りているカメラだ
いまや、いろんな雑誌でご活躍の高橋氏だが
20年前は、同じ広告写真スタジオに勤めていた=後輩だった
奇しくも、同じ日にその会社辞めることを宣言し
窓際仕事として、暗室蟄居を二人で3ヶ月ほどいっしょにした仲である
そして、いまやデジタルの師になってしまった
この写真、撮ったレンズはハッセル用のplanar110/F2.0
それをアダプターを介して、さらにアオリを効かせている
この意味不明ならば、それでよし、専門的な暗号だからね
僕は、この写真で、このカメラD60、既に予約しているとはいえ
改めて購入することを心に決めた!
とっても湿った感じに撮れてませんか?
あなどれないゾ、この安物カメラ(30万円もする!!)

一週間、更新を飛ばしてしまいました。
そうこうしてる内に、雨の季節は終わり
用意した写真はちょっと妙なモノになってしまいました、まぁいっか!
今週の表紙の写真、ちょっとお仕事ライクですか?
イメージでいこうとか何とか言われたときによく使う手だね
レンズをカメラのボディーから外して少し離し(レンズを)手で持って撮影。
レンズの最短距離よりも、もっと近ずいて写したい時に使う手
メリット?
妙なボケ方をしたり、光が入って被ったり、ハレーションを起こしたり
まあ、そういった感じの失敗っぽい写真が撮れる!
これはロケハンで訪れたイタリアンレストランで客がはけるのを待っている時
暇つぶしに撮った・・・・・要するに今「閑」なんです!

02/07/13

7月18日夜の7時
中部地方でCBCと言う民放が見られる人は
『そこが知りたい』という地元の人気番組に
チャンネルを合わせてみてください
先月の終わり
毎月やっているデパ地下の広告
その撮影現場を取材に来た
それが放映される、
モノの1秒かもしれないが
僕の仕事風景、オン・エァされるかもしれない
その取材風景を
nambu-WEB取材班は逆取材してやった

今週の表紙、「何だろう?」とお思いの方は多いでしょう
これ、スタジオの西の壁に立てかけてある「バック布」
幅3メートル、長さ30メートルぐらいの
染色前のロール状態
数年前、自家染めのバックドロップが流行した頃
「今週のポラ38」にちょっと書いた
仲のいいセールス君が
少々難あり(寸足らず)をとても安く売ってくれた
とは言っても未だにそのまま染めもされず
そんなモノがスタジオにはいっぱいある
マンションの陰に沈みそうな、最期の夕陽が赤く染めてくれた!

そして沈んでいった

02/06/24
表紙のデザイン、また、ほんのーし変えてみた
いつもとは、すこーしちがう「今週のポラ_35」の仕掛け
Mac様の無料サイトに55枚の写真を置いてある
今週のポラのページからそこへリンクを張ったというわけだ
*それが今検証してみたんだが、どうも調子よくない!
サムネールが並んだインデックス(表紙)までは上手くリンクするんだが
拡大表示しようとすると、出来ないことがある・・・わからん!
不思議なのは、Windowsではうまくいくのに、肝心のMac様でだめなことが多い!!
おまけにのろま! おーーい、ジョブスさん、大丈夫?

02/06/10
好きこそモノの上手なれ」・・・ここのところ忙しかったのもあるが
ウェブを更新するのが好きじゃなかったんだろうね
二つのことを考えていて、全然更新に手がつかない!
一つは、「今週のポラ」の写真をどれにするか? もうひとつは、表紙のデザインを変えたいと思いつつ
上手くまとまらないんだ
もし、更新を待っていてくれる人がいたら、ごめんなさい。
とりあえず、今晩は無理!!
明日は朝から、まずNさんのコンポジ用の写真データをプリントアウト
次には、某大学の豪華セミナーハウス(バブル期のリゾート並の)を仕事で、デジタル合成して作ったパノラマ写真
その繋ぎ目のブラッシュアップ(綺麗にする)をする予定
その後、夕方には、やはり某大学の学生さん達が職業社会に出るためパンフレット
その写真データを、インターネットでもなく、ガソリンで動く自動車を使って納品しようと思ってる
それを済ませて、まだ元気だったら、更新するかもしれません!
写真は、「多分」あれでイク。
文章は、そうね、七割方書いてあるかな?

全部、ひっくり返すかもしれませんが・・・・・じゃあネ。

02/05/28あぁー、うぅー、失礼しました
先週の岐阜のギャラリー見学は水面のただの泡でした
さっきまで此処にあった写真をごらんになった人は幸運だったかも・・・
・・・なんのこと?
そう言っていられる方がいい
・・・ああ、なんのこと?

お休みなさい

02/05/22
さっきまでパンの写真を撮っていた、ポールのパラフィン紙の袋に入った一切れのパン
「今週のポラ」にしようと思ったが・・・やめた・・・多分来週のポラ!
今週は「赤い本」、青いランプのカフェのテーブルの上に何気なく乗っていた赤い本
あのカフェの主人は先週、教会で結婚式を挙げ
今ごろはシシリー島の新婚旅行を楽しんでいるはず
そして、彼の赤い本はボクの比較画像のモチーフにされている
何の比較?デジタル画像の展開ソフトの比較だ
カメラはキャノンのEOS-1D
その画像をデジタル現像するのにキャノン純正ソフトと
BreezwBrowser_V1.6_β4というアメリカのサードパーティー・ソフトを使って
合成して見くらべようと言う「今週のポラ」だ
もうひとつミソがある、キャノンには申し訳ないがレンズはカール・ツァイスを使った!
ボクのフェイバリット、planar55mm/F1.2  100th記念限定のお宝レンズ!!

02/05/15
ここんとこ、EOSdigital掲示板 をのぞくのが日課になってしまった
そういうタイトルのBBS、内容はEOSのデジタルカメラに関した
うわさ話、お知恵拝借、意見交換というよくあるヤツなんだけど
結構助けてもらっている・・・結構アマチュア系? 時々プロも書き込んでいるみたい
まぁ、機材系の話は面白くて ついつい のめり込むのだけど
機材は写真の
本質じゃないな
最近感じるのは、「ちょっと」デジタル、「やっぱり」銀塩=従来のフィルム
残したい写真は銀塩の中でも、やっぱりモノクロプリント(それもバライタペーパー)なんだろうね
カラープリントで作品作りをするわけでもない南部にとって
カラーポジだったり、カラープリントの代わりはデジタルで十分だ

02/05/08
運動のつもりの畑仕事で、膝の関節の半月板を傷めてしまったらしい
連休の後半には
お気に入りのモデル二人と、良いフォト・セッションを持つことが出来た

インターネットでリアルタイムに世界が繋がっているという、この時代に
しかも、そのインターネットのページ上の『今週のポラ29』では
とってもnagoyanなこと書いてしまった

02/05/01
もう半年とちょっとしたら五十歳になる
この年齢のことは
連休明けにその年齢を迎えるコピーライター氏がよく口にしている
彼の禁煙と体重増加の相関関係について書かれたメール(今日届いていたのだが)
ここに転載したいぐらいだ
ボクはそれほど、ひと区切りの感覚はないのだけれど
それなりに身体・体力は衰えてきている
特にこのところの過食と運動不足は目を覆いたくなるばかり

過食のひとつに大のチョコレート好きがあり
その件については次の機会にでも(実は『今週のポラ29』ですでに書きかけている)
「ショコラ・クラブ・ジャポン」という団体共々、ご紹介したいと考えている
この大型連休前半(こんな呼び方 いつからするようになったんだろう?
ちょっと前まではゴールデン・ウィークって言いませんでしたっけ?)
日進の別荘(?)にこもって畑仕事をすることにした

02/04/23
ショコラ倶楽部でヨーロッパからチョコレート
昔の仕事仲間とカレー・パーティー
運動不足も相まって、なんだか太ったようだ
そして頭の動きも悪い!
言葉のリアリティ・時代の匂い・場所の持つ力・・・
そんなことを考えながら・・・しかし何も思いつかない
そんな、南部の混乱をスナップから読めるかな?

02/04/10
また一週間、飛ばしてしまった更新・・・ウェブへの情熱の後退
でも今週は、ちっちゃな写真展をウェブ上で展開!

実験でもある、自動処理で作ったウェブサイトをサーバーにアップしてみる
何が実験かと言うと、デジタルカメラで撮った写真を
ウェブページ状に自動処理で加工して、ボクのウェブサーバーにアップする
そのURLは、特定の人(仕事に関わるデザイナーとかディレクター)にだけ教え
閲覧してもらい、どの写真を使うかの決定をしてもらう・・・きわめてビジネスユース!!
実は、もう何週間も前にも実験をした・・・失敗した
今回は改良を加えてある!

02/03/26
今週半ばからは、忙しいのだけれど
先週は「超暇」だった! なのにWEBの
更新遅れちゃって・・・ああ、言い訳がましいね。
ウェブサイトを立ち上げて半年、ちょっと倦怠期?
春らしい陽気に誘われて、少し気分が浮ついて・・・
ついでに過食に陥っている
もうひとつ「シャキッ」としない先週の南部でした
「今週のポラ27」に書いた
人物撮影の新しいアプローチ、是非 デジタルカメラでやってみたいね 

明日は「お仕事」として、花の女子アナ(局は内緒)5人撮り!
結構楽しみだったりして!

02/03/19
先週のOS再インストール大会は大成功!
爆速・フォトショップ・マシーン=W2kは走り続けている
女房が使い始めたMacOS-Xを少しいじってみて感じたことだが
ウィンドウズXPもウィンドウズ2000もMacOS-Xもみんな似てきてるね
OS-XもXPもユーザーインターフェイスに力がはいりすぎていて
もう少しさらっと出来ないのかと思ってしまう
02/03/15
中央高速・恵那インターの近くで美味しいお菓子屋さんを見つけた
恵那川上屋という古い和菓子屋さん、でもそこのプリンが絶品!死ぬほどまったりしている!!
「今週のポラ25」に書いた、びっくりするほど良心的なインターネット通販さんは
キャラバン・ラボと言う
あまり親切だったのでご紹介!
別のインターネット通販で
ファイヤーワイヤー(IEEE1394)接続のコンパクトフラッシュカードリーダーを
送料、代引き手数料込みで¥3000!で買った
性能評価はまだ使ってないので解らない
ちゃんと使えれば、安い買い物!!
02/03/09
「今週のポラ」の更新をさしおいて
スタジオの模様替えを始めてしまった 
12年の垢落とし?・・・・イヤ
この先15年の現役カメラマン生活を見据えた更新の始まりである
まだ15年もこの仕事をするつもりか? もう15年しか出来ないとも言える!
カメラのデジタル化もその発端だろう
何処に画像処理マシンを置くかということから始まったことだ

そして、某通販カタログの仕事のお荷物もやっと捨てられた
    
02/03/02
家庭内・露天風呂気分のすすめ
湯船には、「温泉の素」のようなお薬を入れておこう、濁り系がおすすめ
・・・なーんだ、そんなことか!

ちがう、本題はこれからだ

直径が10センチぐらいのキャンドルを用意する、またはそれ以上!
お風呂の電気は消す、キャンドルに灯りをつけ
湯のかぶらないところに置く
なるべく低いところがいい・・・これは大事なポイント

"that's all"・・・

嘘だと思ったらためしてごらん・・・たいした出費もない
気持ちいいよ!
これは「長屋のアーティスト」から教えてもらった
女房はトワイライトの時間帯がいいという!

02/02/10
!!!独自ドメイン取得!!!

ブックマーク/お気に入りを変更してください!!!


「映像の力」を最近感じることがあった
今をときめく国会議員・ミスター鈴木宗男
彼を写した映像を見ているとそこから彼の品性・正直さ・胡散臭さが
彼の発する言葉を超えて、見えてくるとは思いませんか?
いや、彼の言葉からも十分に感じるモノはありますネ。
一昨年ビデオクリップを作りながら
音は映像の一部ではないかもしれないけれど、非常に映像を縛るモノだと感じた
これは蛇足・余談でした

02/01/27
更新遅れています、top pageにEnglishを少し加えました。
理由はアメリカ人の友達にも少しはわかるように・・・嗚呼!! International やなぁ!!!
そんな歌、高校生の時に歌ってたね
久屋通りをフランス・デモとかいって、道いっぱいに広がって練り歩きながら
"We shall over come" とかね。
この意味わかる人、少ないでしょうが・・・

BushをRight Wingと呼んだtexas出身のアメリカ人の話を少しだけ先週ここに書いた
実はその話をしながらボクは彼に尋ねたことがあった
それは「アメリカには、インターネットで人を捜すシステムはあるのか?」ということ
もう少し具体的には
「個人の名前から、その人のe-Mail アドレスを検索するような仕組みはないのか?」
と言うことを訊きたかった、探したい人は前に今週のポラで紹介したことのあるJudy
最後に会ったのは14-5年前、最後に手紙をもらったのは多分7年前
英語で手紙を書くことが面倒で何となく音信不通になっていた
ふと、今ならばきっと彼女もインターネットを使っているだろうと
頭をよぎったのがきっかけだった
多分、彼女もそんなことが頭をよぎったのだろう
Judyからメールが来たのだ!
Judyは今も歌を続けている、子供達のために歌を作り、歌っている

その様子、以下のURLで御覧いただける
http://www.Misskittysings.com./

その仕事の中で日本人に会い
その時、古い友達(ボクのこと)をインターネットで捜すことを思い立ったと
メールには書いてあった。

02/01/20

音のファイルを「今週のポラ」に埋め込みました、重くなりました。
clickして、しばらく写真でも眺めていてください
あなたのマシンから「音」、聞こえてきますか?
軽くするためにMP3と言う、ファイルにしました
古いバージョンのWindowsメディアプレーヤ、Macのクイックタイムでは
聞こえないかもしれません
実は音のファイルは「今週のポラ」のために作ったのではなく
仮題「発見された写真達」のページ、カラーという名前の花の写真のためだったのです
そのページは写真に南部のコメント(音)をつけてある人に送り
その人がまたそれに何かを書くというプラン・・・気の長い話です
もうひとつ、Paris de 散歩2000は、文章+べた焼きの一部分で考えていますが
小さなべた焼きでいいのか、べた焼きという生の情報を見せることに価値があるのか・・・迷ったまま

さて、9.11テロ関連のニュース?
金曜の夜、例のcafe
日本の小・中学校で英語教師をしているオーストラリア人とアメリカ人の若者二人と
その件、話し合った。
Bushと同じ、テキサス出身の彼だったが、BushをRight wingとよび
先々週この欄に書いた、Noam Chomskyを賞賛していたのは印象的だった

02/01/13
予告した二つの企画、ゆっくり進行しています
・・・しばらくしたらアップロードできるかな

'87or88 スペインを訪れたときのメモ帳、紛失していたものを発見!
遅ればせながら、南部もデジタルカメラを買いそうな雲行き
その訳は「今週のポラ」に蛇足してある
先週この下のスペースに引用したメールの宛先人からメールが届いた
・・・・・返信した

ありがとう、
> あれは引用なのに、出どこが書いてないとまずいのではないか?
> で、今朝の朝日新聞に、長田弘と坂本龍一との対談が載っていた。
> 「暴力の前に言葉・音楽は無力か」と題して

> 長田弘曰く
> 『歴史には二つあると思う。
> 「ファスト・ヒストリー」(手っ取り早い歴史) と
>「スロー・ヒストリー」(ゆっくりと見えてくる歴史)です。
> 今は「ファスト ヒストリー」が世を席巻しているように見えるけれど、
> 「ファスト・ヒスト りー」がもたらすのは結局、成り行き。
> 人びとの生きる日々をつくるの は「スロー・ヒストリー」です。
> 今、切実に問われているのは、一番大切 なのは何だという問いただしだと思う。』

> 坂本龍一曰く
> 「ところで今回僕が感じているのは、
> あれほどダイアローグ好きだった アメリカ人がこの件に関しては議論しない。
> 静かになっているのがとて も怖い。
> 60年代、僕は反権力とか、ジャズやロックも全部アメリカから 吸収したんです。
> 僕にそういうことを教えてくれたアメリカが今見えない。
> 黙っているうちに
> たくさんの人が命をかけて築き上げてきた
> アメリカの 人権と自由が葬り去られている。
> これをもう一度元に戻すのは大変な 作業になる。」

> その言葉に対し、長田弘曰く
> 『「考える」ことが求められている。
> 「考える」とは、理屈をつけることで はなく 「深く感じる」ということ。
> 「深く感じる」力を自分の中に育てられ ないと、
> 何も見えてこないんじゃないだろうか。
> 今、静かなのは、めい めいが自分にとって大切なものをたずねて
> 自分自身と対話している、 そのためだと思う。』
> なかなかいい言葉だと思いませんか?

「深く感じる」力だと僕も思います
少し次元の違う話ですが
僕は自分の撮る写真で、価値の論理、美の論理が先行していると思ってる。
これはある種、コンプレックスにさえなりそうです。
『「愛のある写真」を撮る必要はないかもしれない
それは魚ちゃんの専売品でいい
ボクの写真はクールに、冷たく突き放せばいい』と思ったり
『あつい写真を撮りたい!』と思ってみたり・・・
今それと闘っているというか、何とかしようと思ってる。

そういう闘いをするには、一人で暮らしていることはいい
寂しさも、嬉しさも、紛らわすことなく先鋭化する。
思った時に、思ったところへ出かけるのに遠慮は要らない。
しかし、「深く感じる」力は・・・取得できない・・・わからない。
本を買い込んできて分析しようとする・・・それはいけない
理解(理屈をつける)しても「感じ」られなければ・・・だよね。

> ちなみに「9.11」(チョムスキー著)を貸してくれたのは、松本君。
彼の鍼灸院には、もう半年以上行ってない
体調は良いということなんでしょう。

02/01/06
以下の文章は、ある友人から来たメールに、ボクが書いた返信(少し編集してあります)

> 「すべて読書から始まる。 本を読むことが、読書ではありません。
> 自分の心の中に失いたくない言葉の蓄え場所をつくりだすのが、読書です」


これ、ウェブに頂きかな?
 
> 結構おもしろかったのが、
> 「9.11 アメリカに報復する資格はない」 チョムスキー著
> アメリカこそがニカラグア侵攻で国際司法裁判所から有罪判決を受けた唯一のテロ国家だった。
> そのアメリカがテロ撲滅の御旗を 掲げてアフガン攻撃する醜態。
> しかし、一方、テロ行為に一部の理をみる姿勢も拒絶している。


理はないが、判官贔屓もあってタリバンやオサマに声援を送ってしまう。
尤も、それは、彼らが主流派にならないことが判っているからだろうね。
コノ日本ニ、タリバンやオサマはゴメン被りたい。

> 彼は、言語学者で、「全ての言語は深層構造において共通する」                  
> とした変形生成文法理論で注目を与えた人らしく                        
> 彼の仮説によれば、 世界中の人々が話し合いで理解し合える可能性を 信じている。
> つまり、今回のことは、「文明の衝突」などではなく、
> 単に「テロ国家の親玉アメリカに対する、別のテロ集団の挑戦」 でしかないという。


全く、その通り
どっちの組のやくざが好きか、あるいはやっぱりやくざはゴメンか・・・ってとこか?

> しかし、なぜ宗教が根源的に世界に大きな影響を与えるのか?
> 人間の煩悩や弱さや欲望や傲慢さを制御せざるを得ない存在 だからではないのか?

難しいな、何故制御せざるをえないのか?
煩悩のまま、欲望のまま生きてはいけないのか?
結果的に言えば、そういう風に生きない方が「結局」楽だということだろう。
少なくとも、煩悩に身を任せる時がなければ、人類は続かないからね。
「結局」ってことだな、大人の考え、失敗を経験した人間の考えだろうね。

そして「**コレクション」
音もページに展開していきたい
パリ de 散歩2000、一気にアップするんじゃなくて
毎週一編というのもひとつのやり方だよネ

そして、「**コレクション」・・・多分使うのはカラーの花の写真
レリーフフォトのヤツかな
あの写真には文章よりも音が合う・・・本当は。

Tatsuo Nambu/南部辰雄 fromPB/G3/400
office phone:+81-52-774-4112
facs :+81-52-774-5224

00/01/06
毎週更新の「今週のポラ」新しい年が始まったのを機に
少しスタイルを変えてみようと思っています。
変えると言っても
内容を変えるのではなく、更新のスタイルを変える。
南部の今のキャパシティでは
「今週のポラ」の毎週更新が精一杯
新しいページを作る余力がない。
そこで、二つの新しいページを立ち上げて
毎週1ページとか2ページとかアップロードしていく
今考えているシリーズは、素材がもうあるモノなので
連載と言うよりは完結を目指して徐々に作ると言った感じです
軽く
予告めいた書き方をすると

「2000年秋、 paris・de・散歩」その文章はすでにあります
まだ決めていない写真を、文章を見ながら連載的に選んでいくというモノ
つまりすでに編集されたページをそのまま公開するのではなく
オーディエンスの反応に呼応して、リアルタイムに編集していく企画

題して「**コレクション」
ある広告制作会社の「資料室」に堆く積まれた段ボールの中から
発見され、返却された南部の撮った写真達多数・・10年ぐらい前のモノかな?
その中から何枚かを選び一枚づつ紹介する
文章は、南部が写真の解説をしたり、思い出を語ったり・・・
そして、それに対して
その広告(または出版)をディレクションしたご本人(コピーライター)に
リアクションしてもらう企画・・・ウェブ・コラボレーションとでも言いましょうか。
もっともこの企画は、相手のあることなので、只今折衝中・・・どうなるかわかりません。

01/12/30
こんなに寒いのに、初春と言うのはなぜかと考えてました
クリスマスもそうなんでしょうが
要するに冬至が過ぎて日照時間がのびてくる
「ああ、もうすぐ春なんだ・・・」と
大事なのはそこなんですよね
神道だって、キリスト教だって、やっぱり「おてんとうさま」がいっぱいがいい
ボクも陽だまりで空や雲を見上げながら、煙草をくゆらす朝が大好きです
01/12/23
冬至が過ぎ、これから日一日と、日照時間が延びてくる。元気なく時間を漂っていた今日だったが
夕方の優しいオレンジ色の雲を
Planarの55ミリをカメラにつけて覗いてみると、少し元気が出る

01/12/16
この季節、ちょうど自分の誕生日を過ぎたあたりから
毎年のようにボクは心のラビリンス(迷宮)にはいる傾向にある
好んでそうしてるつもりはないのだけれど
十二月下旬からの冬は寒くて暗くて嫌いだ
クリスマスもお正月も嫌いだ
仕事もないし、誰も遊んでくれないから嫌いだ

01/12/09
1968年パリ5月革命の壁新聞に書かれていた、『禁止することを禁止する』という言葉に共感します。

以下の文章はアメリカがまだアフガニスタンを爆撃する前に友人に書き送ったメールの抜粋です。

『アメリカは、戦争を始めるでしょう、多くの人が命を落とすことになるでしょう
そしてアメリカはいずれその覇権を目指した戦争に勝ったとしても
覇権を獲ろうとするその行動そのものが自壊を招くでしょう
自壊と言っても、それは何らかの形での闘いになる、
内戦のような?革命のような?
あるいは持ちすぎた暴力=武力(たとえば核兵器)の暴発? 単に社会の退廃かもしれませんが・・・
それは近いと思います、
そのどの時点で、自分がコミットしていくか? それはその人の生き方の問題でしょう。
自分がコミットし始めるまで、ボクは結構、ニヒリストかもしれない。』

「存在感をとるレンズ」というフレーズは、呪文のようなモノだ
そんなことがそのレンズを使うことだけで出来るはずがない
祈る、願う、そうしたら撮れるのか?
そう、きっと8×10のフィルムを使えばそれは出来ると・・・嘘だよ。

01/12/02
「存在感とリスペクト」という言葉を
2001年最後のキーワードにすると、ある人にメールした。
その意味は、存在感を写せる写真を撮ることと
リスペクトする・される・・・ そういう「気」の反射を受けることが
生きている喜びになる・・・そういう生き方をしたい
「ヒトはパンだけでは生きられない」という言葉の
南部なりの言い換えだった。
「存在感を撮る(予定の)レンズ」
カールツァイス・Planar*55mm F1.2
デッドストックの新品が、宅急便で送られてきた。
もちろん同時に、預金通帳の目盛りはグッと下がったわけだが・・・
さてそのレンズで存在感は撮れるのか?
第一印象を書くと
1994年ぐらいを境にそれより前のツァイスレンズが
油絵のような重い色乗りを見せるとしたら
Gシリーズ以降のレンズはアクリルのようなクリアーな色を出す
1996年ドイツ、オーバーコッヘン製のPlanar55@F1.2は
まったくその通りの発色を見せてくれている。
ボクは、モノクロで使うつもりなんだけどなぁ・・・
とりあえず、「今週はポジ」でその雰囲気の一端でも
見ることが出来るかな?

01/秋
先週はとても忙しく
更新が1日遅れてしまいました。
その忙しさの元でもある
モデルのアルバム撮影のポラを
今週のポラに採用!
老舗料亭の「おせち料理」のポラなんてのも
あったけどそれはまたそのうち・・・
アルバム撮影はモノクロでやります
もちろん最近はカラーでもデジタルデータでも
OKなんですが
ボクは昔ながらのモノクロでやってます
理由はモノクロの技術を維持するためが一番
「守り」と言うことではなく
それって大事だと思います
きっと、10年もすれば
モノクロはおろか
フィルムを使うことも知らない
若いカメラマンが現れてくるでしょう
モノクロフィルム現像やプリントは
それ自体が独立した
工芸的技術になるかもしれない
ああやっぱり「守り」なんですかね?
今週はモノクロのフィルムを
100本以上現像した
今日撮った知人の結婚式の写真もモノクロ
普通は結婚式の写真撮らないんですけどね
よく知ってる人に頼まれると
まあ、気分によっては撮るんです
今日は気分いいから豪語させてもらいます
ボクがモノクロで撮った結婚式の写真
サイコーだよ!

01/11/25
の3枚の写真
ボツにした「今週のポラ」

なんだか面白いポラがない!
ここのところフードづいている・・・が
上の写真は「今週のポラ12」でご紹介したTiffinのカフェカード
<12>
ではお見せできなかった、お気に入りの1枚を手に入れた。
ほかにも数種類あって、栄アネックスのTiffinに行く
ともらえまーす!

だし昆布しか はいってない土鍋の写真は
某百貨店の広告物の表紙になるかもしれない撮影のポラ!

さて一番下の写真は、先週の金曜の夜
イラストレーターのゴトウヒロシとスタイリストの永井千里
もうひとり知らない人のコラボレーションとして開催された
ファッションショーのスナップ
知ってるモデル、懐かしい元モデルが出演すると聞いたので見に行った
都心の長屋風の路地を使って行われたこのショー、面白かったが寒かった。
何よりも良く知ってるモデルさん達の仕事ぶりを
見られたのが一番の成果
写真的には、ブレブレ・ピンボケ!
実はその効果を狙っていたんだが
ねらいをはるかに超えるボケ・ブレで
お恥ずかしくて見せられない!・・・で、この小さな写真でご勘弁!
面白い写真でもない!!