今週のポラ34 <chapkoba??>      5/31/2003更新         

Alice in Wonderlandという
モデル事務所が名古屋にある
左の写真は
そこに所属する
「小林千春」というモデルを
撮った写真だ
彼女自身のブックに入れる目的と
ボクのデジタル・フォト・ワークフローの実験
室賀さんという
ヘア・メイクさんに手伝ってもらった
そのフォトセッションの作品である
写真もカッコイイが
白い空きスペースに、
フランス語のテキストを流し込んだら
もっとカッコよくなった

今現在の僕の状況は、空腹である。
前に「今週のポラ」で書いたように
由比名産・桜エビのかき揚げの写真を撮ることと
この空腹を同時に満たせる
「くろむぎや」で蕎麦を食うことを考えている
もちろん帰りには、桜エビのかき揚げを買ってくる
そしてその写真を撮り
3時を回った頃、少し陽が傾いた頃に
街へ、今時の若者が職業社会に適応しにくい有様を
イラストレーションしに(絵にする_写真にするという程度の意味)
出かけねばならない
・・・・と、これは先週の日曜日の話だ
桜エビのかき揚げを買って帰ることは出来なかったのだ
「くろむぎ屋」はとてもにぎわっていて
午後一時を過ぎないと「かき揚げ」を作らないという原則
とても無理に作ってくれと
言える雰囲気ではなかった


加齢を原因とする身体能力の低下
何処で暮らすのが良いのか?
生きていくには、どれほどのincome必要なのか?
写真はいつまで続けるのか?
どれぐらいの広さのスタジオが必要なのか?
どんな建物を建てるべきなのか?・・・まあそんなことだ

クリエイティブで平和な暮らし
緑に囲まれた、閑かな環境・・・しかし都市!
これは、目前に迫った(?)感のある
新しい我が住まい建築プランのコンセプトだ

基本的には
好きなことをやるのが一番良い
好きこそモノの上手なれ?とも言うでしょ
そう、それなんだ!
それこそがすべてかもしれない
義務とか、こうするべきなんだとか
誰々のようにとか
何々のようにとか
そんなことは考えずに、好きなことをやっていればいい
すると道は開ける
それこそが
道を開く最善の方法だったりする

自身の感覚 vs.知の体系(言葉で記すことのできるすべて,概念?)
三角形はホントはどんな形で存在するのか?
・・・こどものころ考えていた
指でその図形をなぞってみる、なぞる指を目で見てみる
しかしそれは、ある「知の体系」の中での秩序に拠ってはいないか?
本当はまったく違う形を指でなぞりながら
僕の眼には、既成の秩序に従った「あの三角」に見えているのではないか?
多分そんなことを考えていたのは小学校の頃
場所は千種区にあったPL教団の前あたりだった
ああ、哲学少年だったんだね
どちらを信じる?
もちろん自分の感覚?
知の体系、は参照すべきデータの集積である(はずだ)

生物は遺伝子の乗物
遺伝子は、形を変えながら
自らが生きながらえるよう
その宿主を乗り換えていく
利己的な遺伝子
自分にとって望ましい環境を作るために
宿主を「恋」に駆り立てたりもする
ミーム?」・・・・独り言

デジタルデータは不意に壊れるか
何年か先に読めなくなる可能性もある
・・・読むためのソフトがなくなったり
ソフトは持っていても、そのソフトが動くマシンがなくなっていたり!
常にシステムの更新を要求される点で
アーカイブ(保存)には向いていない

スタジオに独りでいる夜
最近コンピュータを中心とした
「独り仕事」に没頭している
ビールを飲むのもiMacの前
ウェブを見たり・・・メールを打ったり
少し酔っぱらったら、隣の部屋に帰って寝る、そんな生活だ
それはそれで、結構 集中して仕事も出来る
楽しいというのではないけれど、まぁいい
じゃあね、またね
おやすみなさい

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