「今週のポラ」 vol.16 8×10で三本足のカカシを撮る |
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8×l0(エイト・バイ・テンと読む)のポラ、ポラロイド社のポラだ
明日、久しぶりに 8×10でモデルの撮影をする。 あんまり久しぶりなので、ポラの使い方も忘れてしまった。 ポラそのものも、数年貯蔵の年季モノ・・・多分まともに使えないだろう ちゃんと、新しいのも用意してある 明日のためにね。 で、忘れてしまったポラの使い方(結構難しいんだ!これが)を練習するために まずは古いポラを使って撮ってみた。 それがこのポラ・・・18センチ×24センチもあるんだゾー で、この色! ポラらしい変な色乗り、背景のムラ! この雰囲気がいいというヒトもいる でも・・・コイツは行き過ぎだ。 先週撮ったフォトセッションのポジチェックを 昨夜、みんなでやった。 もしそれが今晩だったら、そのモデルをやってくれたヒトが この三本足のカカシの代わりに立っていたはず、少し残念。 明日、この写真のカカシに代わって写るのは レースクィーン風(?)の衣装を着たMさんというモデルの予定 10年ぐらい前、あのバブルの頃は こんな大きなフィルムで、とくに意味もなく 物や風景、モデルまで撮ったりしていた・・・ 有名チンパンジーとターザンってのも撮ったね 温水プールにストロボ山ほど持ち込んで、ロケまでやった 35ミリ風に撮ったりもした・・・少しだけナンセンス 意味もなくと書いたのは 大きなフィルムを使う本来の目的は 大きく伸ばして印刷した場合も 写真がボケたりフィルムの粒子をざらつきを目立たなくする為 A3やA2程度の大きさで、8×10を使うのは自己満足か それとも流行モノってことだったのか はたまた、独特のボケ味が欲しいからなのか? ・・・・・まぁ、自己満足が90%だったね 使ってみたかったんだろう!きっと でも、明日の撮影には意味(使う理由)がある 等身大のパネルを作るので、このサイズが必要だ もっと大きいフィルムがあってもいい! フジフイルムあたりの店頭広告でモデル等身大の立て看板 ボクはあれ、8×10より一回り大きい11×14in.のフィルム 存在感を撮るのは難しい |
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