このポラは仕事ではない、さっき撮った。
よく晴れた今日の夕方、スタジオの外階段の手すり
夕陽を受けて・・・十字架に見えた、少し傾いだ十字架、鎮魂の十字架?
いや、尖った先をしたに向けている「ダモクレスの剣」かもしれない
この数日、ずっとモヤモヤしている
あの夜はNEWSに釘付けになりながら
煙を上げるペンタゴン、ビルの中に消えていく飛行機のTV映像をカメラに収めた
この日、この時にボクはそれをTVで見たという記憶・記録として・・・
コンテンポラリーフォトグラファーという呼び名が使われるようになった70年代
そういった方法は一つの表現手法として確立された。
1969年だったと思うが
アポロ?号のアームストロング(強腕と訳す?)船長が月面に降り立ったTV画面を
東京・山谷だか、大阪・尼崎だかの路上でとらえた写真があった。
森山大道が撮ったモノだったかもしれないが、忘れた。
モヤモヤの原因は「正しい」戦争が始まりそうだから?
「関係ない」と言ってしまえば、関係ない。
それが2001年、日本における正しい生き方かもしれない。
ここにミサイルかB-757でも落ちてくるまでは・・・