4月19日、朝10時集合で決行したこのレンズ・ミーティング |
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どんなご批判だったのか?
前回のテストは 自然光で2時間ほど窓辺の静物を被写体にしたのだったが 自然光が災いして、光の環境が一定ではなかった 「そこ」を批判されたのだった 確かにごもっとも、反省した 「言い訳」をさせていただけば その変化も面白いかな? と思ったし いかにもテストではなく、スナップ風の画面にしたかったという『わけ』もあった もうひとつ 前回のテストでは、開放撮影のみのテストであった 確かに、開放での撮影がレンズにとって一番シビアな結果を出すのだが 絞った時のそのレンズの一番美味しい描写も 今回はぜひ、お見せしたかった 明るいレンズの絞った描写と 少し暗いレンズの開放の描写とを 比べることも出来る さらにさらに 先日来、平面保護フィルターと絡んで、話題になっている 逆光での描写 シフトレンズでの、フルシフト時の描写 マクロレンズでは、セットを少し変えざるを得なかったが 接写テストも行った 今回は、3人のカメラマンに声をかけて手伝っていただいたので テスト対象のレンズも増えた 特にNikkor! Nikkorがアダプターを介して、EOSにつくことは知っていたが レンズもアダプターも持っている人をこれまで知らず 今回参加していただいた安井先生が EOS_10Dを導入されたのを機に可能になった ならば!っというわけで 同じNikkor50/1.4をつけたメーカー違いのカメラテストも 同時に実行した そちらは安井先生のご担当で、近日中にそのサイトをお知らせできると思う このテスト、どんな雑誌もメーカーとのシガラミでやりにくいはず 結構必見かもしれない どんどん、項目が増えて |
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まずはセットをご説明しておこう 上の2枚の写真は前日に作ったセット 結局このセット、使われることはなく、当日の朝早く撤去した 簡単に「その心」をお話しておけば 「いかにもレンズテスト」ではなく見て面白い写真を目指した さらに、絵画的にしてみようかと・・・ 白いレースはモデルの身体に巻くつもりだった オーディエンスに楽しんでもらえるよう、『色気』にも配慮したのだが・・・ 「ちょっと、古いな」ってのと 歪みをチェックする格子状のものを上手く作れなかったのが使わなかった理由だ スタイリストにも参加してもらえばよかったと思ったが、もう遅かった ・・・・・・・というわけで左側・上の写真 黒バックにしたのは、逆光テストでフレアーを見るためだ ライティングは、フロント・トップから もうひとつ、このスタジオには天窓がある |
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左の写真はそのセットを横から見たもの | |||||||||||||
この写真で被写体の詳細をご説明しよう
金物の格子は、歪曲を見るため モデルとその衣装は |
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露出の説明
露出計はミノルタのフラッシュメーター4を使用 逆光の説明 先にライティングの説明で書いたように |
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ピントについて
左の写真、ピントを合わせの指標にした、インドのお札 各レンズテスト画像では |
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最後に
撮影した画像と現像処理と、その後の処理について御報告しておこう 撮影時、リモート・キャプチュアを使い 最終的な現像には、BreeseBrowser_2.6を使った すべての画像に、キャノンEF50mmで撮ったグレーバランスを採用し ・・・・・・・・・・・・では、お待たせしました |